ichiko : 全て了解致しました |
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パソコンにしてもケータイにしても「メール」は日常不可欠なコミュニケーションツールとなった。既に1年間経過したので、私の中では「時効」なのだが、メールは本当にひとつ間違うと命とり(少しオーバーだけど・・・)になることがある。いろんな経験から感じたことは、年齢、性別などてはなく、その個人が育った環境で受け止めてきた「コトバに対する感覚」が重要なポイントなのだ。
昔々、とても親しい親しい女性がいた。ケータイは繋がらないときはメールで連絡をとりあっていた。ごくごくフツーのことだ。ある日、彼女が依頼してきたことに了解した私は「合点承知之介」なんていう、返信を出してしまった。ごくごくフツーの感覚で。しかし、彼女は激怒した。激しい怒りで、私の常識を疑う!とまできた。「馬鹿にするにもほどがある!」と怒りまくった。その一言返信で、私たちは呆気なく切れた。。。。
それからというもの、私は常に「了解致しました」と返信する癖をつけてきた。「OK牧場!」という表現もやめた。 最近では本当に便利なのが絵文字だし、自分自身、余り好きではないが、(笑)という表現方法。あの、独特な一種の曖昧な「逃げ」が嫌いだけれど。しかし、そうは言っていられない・・・・・知らないうちにその人間の育ったコトバ環境の違いで、誤解が頻発する。笑い話で済まされず、キョーフで眠れぬ夜を過ごしたこともある。だから、私は無味乾燥であっても冷静に「了解致しました」と返信することにしている。この1年で身についた生活の知恵なのだから(笑)
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