ch10.生活 : 相手の気持ちを知りたい・・・・そんな時 |
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自慢出来るほど、耳が良いというわけではないが、私は相手の声のトーンで大体の「調子」を理解するのには結構たけている。(あくまで自分で思っているだけで、確認しているわけじゃないが・・)
人の心理状態とは、その時の「気持ち」でトーンをはじめ、いろいろ変化するものなのだ。所謂「お調子」のいい声でも「この人、嘘ついてる?」という時の特徴は何となくわかるものなのだ。
特に、最近のケータイはなかなか音の質も良くなってきているので、機種を変更する時、生活の中で何にポイントを置いているのかが大きな購買行動のモチベーションとなる。
先日も夏のニューモデルに機種変したくてauショップを訪ねた。「水にぬれても大丈夫」というのが購入のポイントだった。これまで、何度ヒヤヒヤシーンがあったことか・・・・
「いつからお使いですか?」とショップの女性がちょっとツンとした調子で聞いてきたのを聞いて、大人気なく「日本移動体通信の頃からですよっ!」と語気荒く答えてしまった。まあ、まるでお笑いなのだが、その語気の荒さにキョトンとした表情で女性は「え・・・・今、お使いの機種なんですが・・・はい、お調べいたしますね」となった。
私が目指していた機種は男性をターゲットとして作られたということで、フォルムがちょいとごつい感じだ。それに、水と言っても「真水OK」ということで「海水はダメです!」と言われた。そうであるなら、機種変は今回必要ないということになった。が、「これ」という機能が欲しい欲しいと思っていた・・・・そんな時、新しもの好きの私の目に新着情報が!
なんと、携帯電話で通話した相手が自分にどんな気持ちを抱いているかを、すぐに分析してくれる夢のようなサービスが登場した!モバイル関連ベンチャーのブリーズウェイ(東京都千代田区)が開発した「キモチ分析トーク」というもの。イスラエルの音声技術会社、ネメシスコが治安維持用に開発した高度な心理分析技術を民生用に応用したソフトウエアだけに、分析精度はケータイ占いやお遊びの域を越えているという。
現在分析できる感情は、喜び度、怒り度、悲しみ度、真実度、幸福度、ストレス度など20種類以上で、通常の嘘発見器を超える精度といわれる。会話中の発生音声に141項目の解析処理を行うことにより、微妙な感情を分析して、相手の気持ちを通話の2~3分後には携帯電話にメールで知らせてくれるそうだ。「あの人はどう思っているのかしらん?」など気になる異性の気持ち、対人関係におけるコミュニケーション用、ビジネスパーソンの営業ツールなど活用範囲は広がりそうだ。サービス加入料は2000円。050から始まるIP電話番号「セカンドナンバー」を受け取り、基本料月400円、通話料1分40円で利用できるそうだ。
しかし、問題点ひとつ。生活の中でひょいとうまれる「間」の悪さというものがある。これは、多分、かなり分析が難しいだろうなぁ・・・・・いつも、反省することが多い生活をしているもので・・・・。
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