ch10.生活の最近のブログ記事

ch10.生活 : とにかく捨てる!

  時々、記憶のない方からのメールが゜くる。「先日は有難うございます。」なんてあると、「はて?誰だっけ?」となる。たまりにたまった名刺をくくってみても見当たらず。しようもないかな・・・と思うことがしばしば。


  「名刺はどんどん捨てる」という見出しにハッとする。本郷陽二さんの『頭がいい人の捨てる!整理術』を読んで少し救われた。保存機嫌が過ぎたら必ず捨てる・・・な~るほど!と思いながら、ファイルの背表紙を見る。あああ・・・。企画を練る時の材料的?なものが何故にこうも捨てられないのだろうと思う。
  意外と整理整頓ばかりしている性質だと思っている。本にしてもいつも整理していらなくなったものは捨てるなり売っている。ブックオフで確か100冊以上は自宅に取りにきてくれるので、先般は数百冊を処分した。
  しかし処分できないものって本当に多い。「名刺」そして「手紙」はなかなか捨てられない。ふと何年も整理していない納戸の中を想像してみると少し気が遠くなった。あの「名刺」の山はどうなっているのだろうと。「とにかく捨てることから始める」という事を肝に銘じでまた時間を見つけて一気に整理整頓してしまうことが大切なのかも知れないな。


  空気、水、そして・・・紙もあって当たり前の生活をしている。こうしたものが考えたこともないだろう。まあ、空気や水はなければ命に関わる。しかしもしかしたら紙はなくても生きていけるんじゃないか?って考えるかも知れない。

  ご覧になっただろうか? 昨日8月27日、日本新聞協会の全加盟新聞103社は、新聞協会特別企画として、「紙があって、よかった。」という広告を北海道から沖縄県までの103紙で一斉掲載した。これは、紙の価値を再発見してもらう広告であり、協会加盟全社による同一広告の一斉掲載とは初めての試みであったようだ。
  「昔のように広告がとれない」「新聞が売れない」・・・そんな話ばかりを聞く。だからこそ新聞というメディアの媒体力と新聞広告のパワーを改めてアピールするのが狙いであったわけだか。
  日本製紙、王子製紙、大王製紙、丸住製紙、中越パルプ工業などの5社を広告主とする今回は、手塚治虫の下書きと野口英世の母の手紙の2つを紹介していた。手塚治虫の『燈台鬼』の下書き。これは紙があったからこそのもの。想像が紙の上に表現された瞬間であろう。そして、野口英世の母、野口シカさんの息子へ会いたい一心で書いた手紙。子供の時に学んだ文字を思い出し思い出して書かれたもの。たどたどしい文字が並ぶ。「おまえの出世には皆たまげた。早く来てくだされ。一生の頼みです」と書かれた手紙を読みながら、胸の奥が熱くなり涙がこぼれる。今は海外でも電子メールで瞬時に伝達できる。しかしそんな現代では全く想像も出来ぬほどの母親の想いがそこにある。

  紙の大切さと有難さを改めて気付かされる広告であった。ああ!本当に『紙があって、良かった。』

ch10.生活 : 熟しきったゴーヤ

我が家のベービーゴーヤ.jpg   毎日の暑さの中で、ただただ、ぼーっとして、すっかり忘れていた。毎朝、庭の水まきをするのだが、最近は"朝顔"ばかりに関心がいってしまって・・・・。今朝、ふっと目の前にポッと黄色いものを発見した。「あぁぁぁぁぁぁ」の気分であった。猛暑続きですっかり関心が薄れているうちに熟しきってしまったゴーヤ。種をまき、芽が出て、「かわいいなあ」と思っていたのに・・・・。ごめんね。しかし、熟しきったゴーヤもよく見ると可愛いものだ。

ch10.生活 : ひとの「生」と「死」


  昔、まだ小さなお子さんを亡くしたお母さんが火葬場で、いよいよお棺が・・・という時に棺にしがみつき「私も一緒に焼いて下さい!」と半狂乱になったという悲しい話を聞いたことがある。
  私自身も辛い思い出がある。社会人になってから親しくなった友人のあまりに突然の訃報に驚き、その日、半日は声が出なくなったことがある。やはり火葬場で彼女のお骨を拾いながら、哀しみというより、数々の思い出がかけめぐる頭の中と目の前の現実をどう考えたら良いのか?分らなくなった日があった。
  気持ちというのだろうか、愛というのだろうか、人の魂ってそれほどにも深いものなのだ。


  例の事件?の発覚以来、連日マスコミが100歳以上の高齢者の所在不明が発覚!騒いでいる。ふつう100歳以上まで生きられるなど稀でしょう。住民登録上、119歳と115歳が・・・などと分った分ったという前に、今回、一体何が問題であるのか?そこを考えないと。
  しかし、20年間?親との連絡をとっていなかったとか、30年前に家を出たきり行方不明とか・・・。そんな家族がいるという現実に改めて悲しい現実を見た。血肉わけた親だ。激しい恨みつらみがあったとしても「生」か「死」は知るべきだろう。「仕事が忙しい」などの理由ではないだろう。何か、人として、根本的に欠如しているとしか思えないな。悪意で思ったらしようもないことであるが、親たちの年金にしても書類を書けといわれたから書いた、孫の入学金に親の口座から引き出して使った?経緯を理解するのも難儀だ。親族の安否の確認もせず、存在の把握もせず、ただ、だらしなく流れていったのか?役所の「人手不足」などというエクスキューズも聞きたくないな。長寿国だとか、上っ面の評価などいらないでしょ。人を愛さない、あまりにも愕然とする日本の一部の現実。まだ考えもまとまらない。

ch10.生活 : 隅田川の花火

100731_1942~0001.jpg

今宵は隅田川の花火大会。二万発の花火が夜空に舞った。
「あぁぁ~!」と言っているうちにトドーンドーンと。
携帯ではそれこそあぁぁ・・・と言う間に終わってしまい、上手に撮れない。
上空を何機もヘリコプターが飛んでいる。きっと建設途中の東京スカイツリーとパッとした理想の花火の美しい画像が出来ているんだろうと思いながら・・・
まあ、下手くそでもこの夜の記念にひとつ。
それにしても・・・・

ch10.生活 : あさがお

IMG_2225.JPG  暑い暑いと言いながらも四季のある日本にいることを本当に幸福だと思う。例えば、夏至から数えて11目の7月2日頃から7日までの5日間を半夏生と言う。太陽がじりじりと照りつけ始めるとつい忘れてしまうが、この頃に降る雨を半夏雨といい、これは大雨になる。日本の気象の中でこそ実感できる言葉であり肌感覚である。   梅雨もあけると本格的な夏がやってくる。この暑さの中、ふと懐かしい気持ちにさせてくれるのが朝顔。小学校の時の夏休みの宿題で朝顔の観察日記を書いたことがあった。当時はどうしても赤紫色の朝顔が好きで、青紫色の朝顔が咲くと何か落胆していた。今思うと、何故か不思議でしようがない感覚だが。   さて、朝顔に因んだ話であるが、江戸時代になって「変形朝顔」という日本独特の植物が誕生した。これが作られたのは19世紀初期の事であり、まだメンデルの法則が発表される前の事だ。この変形朝顔は園芸家によって特殊な遺伝子の組み合わせで作られたもので、いろいろな資料を見ると、花や茎などはとても朝顔とは思えない摩訶不思議な植物ではある。しかし、当時、この植物は珍重され、高額で売買されたという。そんな中で園芸家たちは変形朝顔を得るために何千ともいわれるほどの苗を処分をした。大切な命を得て、発芽して、愛らしい双葉をつけた苗を処分する時にどれほど園芸家たちが心を痛めたか・・・    雑司ヶ谷に文政9年建立された法明寺があり、そこにはそんな苗たちを供養したという蕣塚(あさがおづか)がある。酒井抱一の朝顔の絵に添えて「蕣や くりから滝の やさすがた」という句が彫られている。その碑の前にたつと江戸時代の人々の内に流れていた自然と共生していく、そんな優しい気持ちを感じることが出来る。

法明寺

写真 法明寺の蕣塚(あさがおづか)

ch10.生活 : いやはや・・・


  普段、ぼんやりと暮らしていると何が常用漢字だったっけ?ということに。特にパソコンが完全に生活に入り込んでしまった今は本当に漢字が書けず「しまった!」が多い。そうなると何が常用漢字だったか?など全く分らなくなる。
  29年ぶりに、常用漢字が見直されて196文字が追加されることになった。何気なくというか意識せず、または好きで書いていた漢字ではあるが、こういう機会に改めて「常用漢字か・・・」と思うのだ。
文化庁

 

ch10.生活 : タラヨウ

たらようのは.jpg先般、北新工業の末国社長とお話ししている時に「吉田さん、ハガキのもとになっている葉はなんだと思う?」といきなり聞かれた。いつものように悪戯っぽい目であった。私が答えられずモゴモゴと迷っていると、目の前に一枚の葉が差し出された。「タラヨウの葉だよ~」と仰る。ちょっとさわってみた。肉厚な葉だ。あまり?葉脈は見えない。文字や絵を書くと、その部分がやがて黒くなって浮き上がるそうで、そのまま乾燥すると、この黒い部分はそのまま残り長い間、保存することができるそうだ。この葉に最初に出会って、文字など書いた人「ホーッ!」とかなり感動したんじゃないかな?とまたいろいろ思う。ちょっと調べてみたら、ヤシ科の常緑高木。原産地はアフリカ。インドなどの乾燥地帯で栽培され、高さが20mにもなるという。葉からはムシロ、扇、わらじ、帽子、傘、そして紙?を作るとあるが・・・。葉書の木とも呼ばれたようだ。まあ、本題はこれからの活動であり、広葉樹林が今後の日本にどれだけ大切な存在になるかということだ。その活動のためにも「樹」について勉強が必要ということか!

ch10.生活 : 一日花

    毎日、茹だる様に蒸し暑い。いつまで続くのかな?と思う頃、毎年気付くのだ。暑い暑いと汗だくの自分が恥ずかしくもなる。
  むくげの花が庭にひっそりと咲く。朝に咲いて、夕には散ってしまう、何とも儚い花だ。でも蒸し暑さの中で、そこだけひんやりとした涼感がある。茶花でもあるむくげ。このひっそりとして、陽が沈む頃、ぱたっと散る花は、この蒸し暑い中で凛とした気持ちにさせてくれる。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。

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