ch10.生活: 2007年3月アーカイブ
ch10.生活 : 女の役割 |
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人生とは本当に“予想外”のことがおこるものだとつくづく感じる今日この頃。今は頭の中を整理することに専念している。陳腐な言い方だが「人生は一度きり」だから。
2005年にBMW東京社長からダイエー会長に転身した林文子さんが代表権を持たない副会長に退くという。「一定の役割を終えた」というコトバには重みを感じる。
就任当初は、小売業の経験がないことから手腕を疑問視され、あれこれと言われたが、女性であり、主婦であるという強みを生かした視点からダイエーのブランドイメージの再構築をした貢献度は高い。昔、人気映画で流行った“事件は現場で起きている!”ではないが、「答えはすべて現場にある」と、数多くの店舗に出向いて、例えばお惣菜を主婦の視点から見直すなどの動きはあっぱれなのだ。
まあ、三洋電機の野中ともよさんが一身上の都合で会長を辞任したものと背景は違うものの、女性が組織のトップでの活躍はまだまだ難しい。
ch10.生活 : 神話の国 |
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今、注目率一番?と思われるほど毎日、テレビのニュースに登場してい宮崎県の東国原英夫知事だが、 阪急交通社が、知事お勧めの宮崎県の県内12カ所の観光地を巡る「そのまんま宮崎県12景モニターツアー3日間」を発売したという。有名な観光地「高千穂峡」や「鵜戸神宮」などの有名観光地の他、県庁見学もあるらしい。勿論お土産には宮崎地鶏がつく。一人5万9800円を安いとみるかどうか。
いずれにしても、高千穂峡や鵜戸神宮は素晴らしく、そして懐かしい。焼酎も旨かった。昔、高千穂神社から頂いた、勾玉の木の苗は、今、我が家の庭ですくすく大きく育っている。その木を眺める度に、神話の国を思い出す。日本には素晴らしいところが沢山ある。時間があれば、先ず日本の各地を訪ねてみるのもよい。
ch10.生活 : 花粉症は辛いよ |
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こんなに沢山の人が!と思うほど街はマスクやゴーグルをつけた人で一杯だ。いよいよ本格化する花粉症シーズンらしい。罹患者は5人に1人とか。昔はこんなに花粉症に悩む人がいたのか?と思う。
それほど症状は酷くないものの、やはり、鼻がむずむずしたり、時々目がかゆかったりする。やはり花粉症なのだろう。薬局の店頭のスペースをかなり占めている花粉症のための薬はもちろんのこと、効果があると言われるサプリメントや乳酸飲料やヨーグルト、甜茶や黒酢などマーケットはますます拡大していく。辛い症状は他人には分からないものだが、反面、皮肉なものでこれは事業のチャンスでもあるわけで・・・・何となく、頭が重く、浮かない顔をしていた時だ。
「いやあ~大変、大変」と言いながら、友人が顔をビショビショにしている。「どうかした?」と思い、良く見たら、目の前に変な光景。
「この目薬、なかなか目に入らないって思っていたらさあ、やぁ、眼鏡かけたままだったよぉ~」なんて、久しぶりに漫画のようなひとコマ。
「全く!ばかじゃないの?!」と鼻をくしゅくしゅしながらも、二人で笑いあってしまった。