ch10.生活: 2010年6月アーカイブ
ch10.生活 : あらあら・・・消費税 |
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多くの会社は3月決算ということが多いのだが、わが吉田事務所は5月に会社を設立したものだから、6月末ごろに漸く、なんとかかんとかかたちが出来てほっとするのだが・・・。
昨日は朝一から公認会計士の先生と数字を見ながら、今後の経営方針についていろいろ話す。話すというよりしゃべり続けるという感じではあるが・・・毎年、先生との話し合いのちょっとした緊張感はいつも学生時代の個人面接を思い出す・・・。
ところで、菅首相が昨日、国会閉幕を受けての記者会見で消費税を含む税制抜本改革の進め方について「参院選が終わった中で本格的な議論をスタートさせたい」と述べた。税率引き上げの時期については早くても2年、3年・・・あるいはもう少しかかるのではないかと見通しだ。
現在の日本の財政、それに年金だ福祉だといろいろな問題を客観的に考えていけば消費税はあげなければもたないのはよく分る。「え~っ!やだぁ」んなんていう場合ではない。あくまでも冷静に客観的に鑑みてだ。しかしそんな中で、「参院選が終わったらすぐに引き上げるのかも知れない」・・・そんなイメージが国民に伝わっているかどうかなどいちいちぐちゃぐちゃ言わず、政治とは客観的にすすめるべき世界だと思っている。「それは誤解だ」「きっと間違いなのだ」「そんなつもりじゃない」なんて言葉は要らない筈だ。
・・・・とはいうものの、またここからは独り言だが、消費税の5%と10%の違いは小さな会社を経営する身にとってはやはり大きい。まあ、とやかく文句を言っている時間はない。ありったけの知恵をつかっていい仕事をして、人々の役にたって、そして会社としては売り上げアップする!これしかないのだ。
ch10.生活 : 『親しき仲に酒』? |
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このところ、所謂、徹夜の半分位・・・半徹状態が続いていたので、確かに「気」がどこかにいきそう・・・な状態であった。トシのせいか、完全に徹夜が出来ない。健康の事を考えればねそれでいいのかと思うが。
話し方講師の宮北侑季さんのメールに『親しき仲に酒』として担当税理士さんと打ち合わせでのひとこまが書かれてあった。その税理士の方は昔はコミュニケーションが苦手で全く話が出来なかったそうだ。若い頃は、自分より年齢も経験も豊かな経営者さんと話をすることが苦痛で苦痛で仕方なかったとのこと。そんな時、ある本を読んで、今でもこれを心がけているそうです。それが『親しき仲に酒』。つまり、この「したしきなかに さけ」という言葉を意識して話のネタを増やしているということだ。
ふむふむ・・・と読んでいくと・・・
「し」=仕事
「た」=旅
「し」=趣味
「き」=季節
「な」=仲間
「か」=家族
「に」=ニュース
「さ」=酒
「け」=健康
つまり、ほとんどの人がたいがいこのどれかで話が合うそうだ。「なるほどね!」である。しかし、うまいこというなぁ~と思った。『親しき仲に酒』と読んだ時、最初は「酒?それはあったりまえじゃあないの~!」と思った単純な私だが、真剣にコミュニケーションを考えられている方は違うなあ。小さな心がけが大切ということですね。ぼーっとしている頭に爽やかな風がふきました。