ch10.生活: 2012年5月アーカイブ

ch10.生活 : 金環日食を見た!


   "東京"で観測されるのは、なんと300年後のことらしい・・・。本日は早起きしてサンシャインシティ展望デッキへ金環日食の取材へ。午前6時すぎから次第に太陽がかけ始める。そして7時32分。待ちのぞんだ金環日食を観測。金色に輝く輪。スゴイ。美しい。こうしてみていると本当に自分は地球という星の上で暮らしているのだなあと改めて思う。
 
  ところで、6月4日は月食。満月は赤色に見えるらしい。そして6月6日は金星の太陽面通過と天体ショーはまだまだ続く。

ch10.生活 : 今年も熱気! 三社祭

xさんし゜ゃ474.JPGこの季節は浅草三社祭りか。あの熱気に吸い込まれそうでいて、なかなか近づけない。しかし、今年も三社祭りが終わった。

ch10.生活 : 値上げ!値上げ!


   東京電力が5月11日に家庭向け電気料金をこの7月から値上げする申請書を経済産業省に提出。国の認可が必要な電気事業法に基づく値上げとしてはあのオイルショック後の1980年以来。つまり32年ぶりという値上げである。
  値上げ率が「平均10.28%」という。「最低限の・・・」と言っているが、私は全く信用していない・・というかよくサラッと言える体質は理解に苦しむ。申請通り認可されればの話だが、標準家庭の電力料金は月額480円という数字。またまた出た!「標準家庭」という表現が。一体どういう契約をしている家庭なのか?このあたりをよく調べてからでないといけない。時間がある時に東電のホームページから自分で算出してみるといい。これでよく分かる。東電の言っていることがおかしいことに気付く。
  プランプランというが、例えば、自宅には帰って寝るだけの生活をしている人にとってはそれほど感じない数字であろうが、一般家庭で早朝や深夜に家事をするなどあまりないでしょうに。更に、パンを焼くために電気オーブンを使っているパン屋さん、床屋さん・・・いろいろ考えたら大変な事に気付く。先般、いつも利用している美容室のオーナーなに月々の電気代を聞いてみたら「なるほどね」という数字。ドライヤーが数字をあげてしまう要因だ。家賃、人件費、水道代・・・と考えたらプライスに跳ね返るのだなあと思った。ああ!
  
  日本は大企業だけでない。殆どが中小、零細企業である。「経営合理化を行っても燃料費の上昇で深刻な経営状況から脱却することは困難」などと実に上っ面のことを言う社長の西沢俊夫さん。震災後一年少し経つ。東電は真剣に何か努力したのか?するするすと言っておきながら不動産売却は殆ど進んでいないと聞いた。何が「社会の理解が」である。いいかげんにしてほしい。


ch10.生活 : 震災の現実と教訓


  地震学者の都司嘉宣先生が『歴史地震の話 語り継がれた南海地震』(発行 高知新聞社)から出版されている。都司先生のご専門は津波である。東大地震研究所での26年にも及ぶ地道な調査研究が一冊にまとめられている。古文書からも分かる歴史地震。関心があれば是非一読を。

pict-PICT0036.jpg東京の渋谷に26日オープンした大型複合施設「渋谷ヒカリエ」。渋谷駅東口に直結した高さ約180メートルのビル。今後はますます渋谷エリアも上へ上へと高層ビルの開発が続く。じきにオープンする東京スカイツリーも東京の新名所となる。上へ上へと人々はのぼっていく・・・。


さて、5月5日はこどもの日。♪やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは おとおさん ちいさいひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる・・・小さい頃はよく歌った「こいのぼり」の歌。まごいとひごいの違いも知った。なんでも作詞は近藤宮子さんだが、作曲は不明らしい。


"やねよりたかい"ものはこれからは何になるのだろう?とふっと思った。都会では鯉のぼりはなかなか見られない。マンションのベランダに小さな鯉のぼりなど飾ってあると「ああ、小さいこどもがいるのだろうな」と思ってみる程度。

写真家の赤松秀夫さんの撮影された写真(2008年5月3日)がずっと頭の中に鮮烈に残っていた。これは"泳げ 鯉のぼり相模川"として、昭和63年から開催され続けている相模原の代表的なお祭り。相模川の両岸に5本のワイヤーを渡し、約1,200匹の鯉のぼりを泳がせるそうだ。素晴らしい日本の風景である。昨年は東日本大震災の発生で中止となったが友好関係がある大船渡市の復興と、未来を担う子どもたちの健やかでたくましい成長を願い相模原市からの鯉のぼりを掲出し、大船渡で開催されたそうだ。今年は5月5日(土)まで、相模川に架かる高田橋の上流(相模原市中央区水郷田名)で。

泳げ! 鯉のぼり! 五月の空に!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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