ch10.生活: 2013年2月アーカイブ

ch10.生活 : 長野は強い!

  ちょつと前までは、長寿の県といえば沖縄だった印象が強い。厚生労働省が発表した「都道府県別の平均寿命」では長野が男性80・88歳、女性87・18歳で男女ともに全国1位とか!。長野の男性の1位は1990年から何と5回連続だということです。雪の多い地域はどうしても塩辛い漬物を食べることになりまた、味噌も多く摂取しがち。要は塩分を控え、野菜をよく食べて運動するように根気よく取り組んだ結果らしい。まさにやれば出来る!ということでしょう。「塩分控えめ」「野菜の摂取」(一日平均350グラム)「ほどよい運動」の3つですね。言うのは簡単でも、やはり塩分はかなり気を付けないと摂りすぎる。野菜も「ジュースでいいか」という時もある。そして運動となると、ああ!本当にきちんとしていないな。まあしかたない。いつも「気にしていること」にしよう。そして、なるべと実行?これが大切かも知れない。


 

いよいよ!の季節。久しぶり?アレルギー検査をした。アレルゲンは、ネコ皮膚、イヌ皮膚、ヤケヒョウヒダニ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ゴキブリ、そしてスギ。いやあ、やっぱり出ましたか!「スギ」に陽性が。これから暫く辛抱と忍耐の日々ですね。まあ、動物の毛やハウスダストにもダメな時があったので、その時に比べれば、よし!ですね。明るくのりきりたいと思います。

  今、古地図をはじめ、いろいろ調べものをしていると、昔の人は今の街の様子、人々の生活の様子など想像も出来なかっただろうと思う。だから、今、目の前で見えていることなどずんずん過去のものとなっていくのだろうと思っている。3月5日の「記憶の遺産事業」の映像80本もほぼ完了に。なんとか間に合った。その人々の記憶・思い出もあと数年、数十年と時間が経過していったら本当に価値というのだろうか?その掛け替えのない貴重なものであることに気付くであろう。
  さてさて、アメリカのアップルが腕時計のように腕に巻いて使う端末の特許を申請しているようだ。腕にまいてなんだかんだ・・・昔、アニメで見た気がする、『iWatch』と呼ばれているようだが、本当に未来はどうなっていくのだろうか。

ch10.生活 : 「MEDIA AMBITION TOKYO」

CG-ARTS協会が主催する新しいアートライブイベント「MEDIA AMBITION TOKYO」が、六本木ヒルズ52階(東京シティビュー)を中心に2月17日(日)まで開催されている。日本発の新しいテクノロジーカルチャーを世界へ向けて発信していくこのイベント。ジャンルも世代も超えて!ということだそうだ。

ch10.生活 : ホロスコープ


先般、機会あって占星術では「満天王」という名で本の執筆やホームページに星占いを連載するなどで活躍中の市川 信二さんに自分のホロスコープを見ていただいた。絶対にかえられないのが「生年月日」。昔は(と言っても一部だけかも知れないが)きちんと出生時間が分からないことが多いと思う。自分も「真夜中」としか母に聞かされていなかった。それも酷い難産の上の仮死産。「いつ?」と母に聞いたところで「だから、真夜中よ」としか母も言えなかったのだろう。
市川先生には、自分の生年月日と家族などの情報のみ。他の諸々の情報は一切なし。確かに疑い深い時分としては「果たして?」という気持ちがあったが、あの市川先生の微笑みを前に、超せっかちな自分もメモ帳を取り出したものの最後まで一字の文字も書かなかった、いや書けなかった。40年以上の研究を続けるとこうした独特のパワーが秘められるのだなと。いろいろお聞きしている中で多分、この時刻というものが分かった気がした。つまり、「そうかな?」と仮定していた時刻ではなかったということだ。
能力、仕事、家庭、友人、その他諸々の事柄がそのホロスコープで解析されていく。能力とと仕事が「書くこと」「話す事」「教えること」と合致したのも面白い。そして「歌が好き」というのも星回りか。他にも諸々あるが、最終的に自分のやりたいと思っている事、出来ること、目指す事が「社会貢献活動、ボランティア」であるということを知り、大いに納得。要はガツガツと金儲けの仕事が全く出来ないタイプである。且つ女性の友人たちとの交流に恵まれるというのも、「ああ、神楽坂女声合唱団のメンバーをはじめ・・・」ともう沢山の友人たち。
人生は必ず良い事もあれば悪い事もある。そしてよい事も・・・その連続ということである。後は逞しい精神力で進むことだ。全体的に余りにもすっきりした星の配置に「吉田さんはね・・・おやじ。ゴメンナサイネ、男ですね。表も裏も」と仰せの市川先生の悪戯っぽい笑みに「はぁ、そうですか」と言いながら心の中では「そうだな」と納得。市川先生、貴重なお時間を有難うございました。

ch10.生活 : 言わぬが花

  日々、いろいろなシーンにぶつかる度、実に、古人は素晴らしい言葉をのこしてくれたものだと思う。本日は「言わぬが花」とでも言おうか・・・。用例としては「どんな結末になるのか誰もが容易く想像できるが、それは言わぬが花だよ」などあるが、まさにねぇ~。「言わぬがわぬは言うにまさる」「沈黙は金」とか、いろいろ考えてみる。それにしても、わりと?日本人は言わなく、もの静かにしている、謙虚であることが美徳でもある、そんなところがあるものだ。
  現在、発売中である『文藝春秋』2013年3月号の188ページからの「勝海舟、織田信長からチャーチルまで 100の名言 時代のかがり火」という特集記事が掲載されている。いやあ、「人は理性によって説得されるが感情によって動く」とはリチャード・ニクソン。思わず、仰せの通り!と。実に、すっきりする、名言の数々の清涼剤効果。この記事は大切にしておこう!

ch10.生活 : 花粉もそろそろ?

立春過ぎても空気が冷たい。外を歩いていると冷たい空気のかたまりの中を突き抜けていく、そんな感覚だ。さてさて、今年もまた、春の花粉シーズンが到来。日本気象協会によれば今春のスギやヒノキなどの花粉の総飛散量は、関東、東北、北海道で昨年の3~7倍、近畿でも1.3倍程度になるとか。全国的に飛散量が少なかった昨年より大幅に増える見通ということです。そういえば、昨年は目薬も買わなかったな。マスク常用者としては結構あたたかいので日々救われている。

  打ち合わせとお祝いも兼ねて、夜は阿佐ヶ谷の『翠海』へ。暫く、杉並区の仕事をしている時はよく通った店だ。というよりも、ここの店主の斉藤ママが前の店にいる時からの知り合いである。しかし阿佐ヶ谷駅の北口からほぼ1分。この最良の立地で、相変わらず元気できびきびと仕事をしている斉藤ママの姿を見て、本当に懐かしく、そして嬉しく思った。
  「翠海」は中国料理を四季の恵みを大切にして、山海の食材を提供してくれる。何となく、パワーが不足しているなと思ったらカラダが要求する食材を使った料理を提供してくれる。特にここの麻婆豆腐は美味。結構ホットなので私は少し苦手ではあるが、得意な方は「本当に美味い!」と額にうっすらと汗をうかべている。 
  今宵は"宮廷料理"というものをいただく。このところ、何となくぼーっとした頭とカラダが「翠海」の料理の数々で元気になっていくのを感じる。やはり人は「食」が基本であるな!
阿佐ヶ谷「翠海」のホームページはコチラ

ch10.生活 : おでん

  寒くなると、やはり鍋物が恋しいもので・・・。おでんも美味しい。なんでも、煮たり焼いたりした具にみそを塗る「みそ田楽」がおでんの始まりで、今のように醤油で煮込むおでんになったのは、野田や銚子など関東近郊で醤油づくりが盛んになった江戸末期からしい。そうそう、醤油文化も素晴らしいもので長野県で「おしぼりうどん」なるものを初めて食べた時もビックリした。当たり前の醤油が実に凄い存在であることを知ったものだ。
  屋台で手軽に食べられる軽食、いわばファストフードとしてまず関東で広まったものが関西にも伝わったようだ。そしてみそ田楽と区別するために関東煮と名付けたということだが・・・。確かに関東と関西は違う。初めておでんに牛すじを見つけた時は本当に驚いた。すじといえば魚しか考えられなかったから。やはり関東と関西はいろいろ違うな。すき焼きの作り方も「はあ!」と発見があった。何しろ、「肉」への思いが関西と関東は違うように思える。しかし、食文化とは本当に面白い。ひとつひとつテーマを頭の中に浮かべてもこれほどに違うものかと感動すら覚える。


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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