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ひとくちに50年と言ってしまいますが、やはりその年月にはおもみがありますね。キユーピーが「3分クッキング」の放送50周年を記念して、今年3月に表参道にオープンした店でプチ忘年会。一年限定というのが何とも。街のマーケットは難しいものだけれど、あのテーマ曲がほっと浮かんでかわいいキユーピーが出迎えてくれるのは嬉しいものだ。
http://www.kewpie.co.jp/3min50th/kitchen/



「お願いです!腹に納めてください!」と言われれば。決して口にはしない。墓場までももっていくだろう。 しかし、飲食は?腹に入ってしまったら、その瞬間に忘れてしまう。それほど単純。 喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」でもメニューで表示と異なる食材を使っていたことを明らかにされたる。なんでも委託先が製造したにもかかわらず「自家製」と表示。 「生クリーム」としながら、植物油脂などを加えた「ホイップクリーム」を使用していたらしい。客に提供した数などは集計しておらず?もう忘れてしまうものだろう。そして、返金の予定もない? どこのだれかも分からないお客の行方などどうしようもない。それにたと領収書をとったからといっても、果たして「自家製」とあったかどうかなど忘れている。こんなにもお客の意識は薄いのだ。 信頼できるお店である為には経営側の良心にたよるしかない。


ch07.味: 至福の時を


昨夜は表参道の「R40」でめ組の会を。オーナーの長井和子さんと翻訳家の鳥取絹子さんとの三人。「こりゃ不思議だねぇ」と笑いながらワインを飲む。 長井さんお勧めのフォワグラのパイと、ワインとの相性の良いフィンランドのサラミ盛り合わせ。なんとも!至福の時である。 鳥取さんの翻訳した『 見知らぬ心臓』。 「一気に読めるでしょ?」と, 鳥取さん。「そうそう!」と長井さん。 なんでも2005年に出版した自伝で、17歳のときにHIV感染したこと、34歳のときに心臓移植を行ったことを告白した女優、シャルロット・ヴァランドレイ。 出版から一ヶ月後、彼女は匿名の手紙を受け取る。「私はあなたのなかで鼓動する心臓を知っています・・・。早く読まねば!と。

見知らぬ心臓


ch07.味 : ひやおろし

秋という季節に向かうと、何故か魅かれるひやおろし。春先にしぼられた新酒は、火入れの後に酒蔵の中で熟成の時をすごしている。嘗て秋の訪れとともに、程良く熟成したこの酒を、火入れをせずに冷やのまま、貯蔵用の大桶から木樽に移して出荷したことから「ひやおろし」と呼ぶようになったと言われる。豊穣の秋にふさわしい穏やかで円やかな香り。やはり調熟の味わいは最高である。

ch07.味 : マグロ

まぐろ.JPG気のおけない友人たちと住吉にある「もとみや」へ。マグロ専門店ということで兎に角、いつも大人気で混雑しているという。中落ちの旨さ!骨のまわりについた身をハマグリの貝殻でそぎ落とす。何とも豪快である。

ch07.味 : 夏の知恵

こう暑いと・・・。ところで、アイスクリームが男性にも人気らしい。女性はダイエットが頭の大部分を占めているから、なかなかアイスクリーム!としいかないのだろうが。朝食にアイスクリームがいい!という説もある。とは言っても毎日毎日、朝食にアイスクリームというわけにはいかないなぁ。やはり、行き過ぎた、偏った情報はまずいなぁ。最近になって、強く思うのは昔ながらの知恵をもっと見直した方がいいということ。時にスポーツドリンクもいい。でも、ちゃんと煮出した麦茶(最近のパックはなかなか高品質だが)、冷やしたスイカに少しだけ塩かけて、梅干し、なんだかんだシートをワンサカ使うより、冷水に浸して、きゅっと絞った手拭は気持ちよい。そして腹巻。これはやはりおばあちゃんの知恵。寝冷え防止になる。例えば、夏のお菓子として寒天を使った冷菓はやはり体にいい。私はよくアカエンドウマメと寒天を使った冷菓を作る。黒蜜をかけると何とも優しい味である。その場その場の情報で動かされないようになってもいいんじゃないかな。ちょっと頑固かも知れないが、一度、明治、大正、そして昭和の知恵を発掘してみるのもいいのでは?

ch07.味 : 舞茸の天日干し

まいたけ.jpg41度!?など日本では初めて聞いた温度。昔、こんな気温が果たしてあっただろうか?と思っている。しかし、35度越えも今後は適応して生きていかなくてはならないのだろうと思う。猛暑を通り越して「炎暑」だと・・・。しかし、こうした時にちょっとした楽しみがある。昔はかなり高級品であったが最近は本当に安く手に入る「舞茸」。私はこれをそのまま使うこともするが、干し舞茸にする。天日干しをすると、まあ、香りの凄さといったら!オーバーだが、腰が抜けるほど?に凄いのだ。天日干しは、舞茸以外にいろいろなキノコ類で試してみた。シメジ、ブナシメジと。しかし、この舞茸の天日干しは最高である。天日干しされた舞茸は「なに?これ?」と言うほどにカラッカラに乾燥している。しかし全てのエキスを凝縮したという感じになる。以前、友人からフランスの「死のトランペット」とかいうキノコをいただいた時にふっと気が付いて、試した次第だ。天日干しした舞茸と鶏肉、ゴボウ、ニンジン・・・あとは適当にありものでOK。炊き込みご飯の美味しいことといったらない!舞茸が格安で手に入る今は本当に楽しい!

ch07.味 : ああ!梅干し様!

うめ.jpg 35度越え・・・なんて聞くと、その数字の響きだけでまいってしまいそうになる。こんなに暑さに弱かったかしらん?と思うほど。さてさて、暑い夏を過ごすのに絶必なのが「梅干し」。年々、この大切さが身にしみる。私が大好きなのは紀州の南高梅。兎に角、絶必の食べ物だある。梅干しはクエン酸を多く含む食品の代表格。 汗と一緒に塩分も出てしまうから・・・とはいうが、梅干しの塩分は特別な力があるのではないかと思うほど。なんでも「梅はその日の難逃れ」という諺があるのですってね。兎に角、乗り切りたい!と思ったら何はともあれ「梅干し」がいいですね。

ch07.味 : アイスクリーム


夏になると目が「氷」という字を探してしまう・・・今は氷宇治が好きだ。さてさて、アイスクリームもいろいろあるが現在、東急ハンズ池袋店の1階では全国各地のアイスクリームを集めた『アイスコレクション』が開催されている。その数はいくつだと思いますか?有名なものから始まって超レアものまで約280種類!ご当地アイス勢揃い。

ch07.味 : 孤独のグルメ


   久住昌之氏さんの「孤独のグルメ」という漫画に出会った時は「美味しんぼ」とはまた違った味を感じた。7月10日からスタートした深夜ドラマ『孤独のグルメSeason3』(テレビ東京系)ではになんでも原作には登場しない店を取り上げているという。
  輸入雑貨業を営む主人公・井之頭五郎が、訪れる町で旨い料理を探し出して食べまくる!食べまくる!というドラマなのだが、深夜にも関らず、食欲がわいてしまうドラマなのである。五郎を演じているのは、俳優の松重豊さんなのだが、真面目な表情で徹底的にその料理にぶつかっていくところが何ともいえない迫力がある。
  実は、7月28日(日)の隅田川花火大会があった日、降りたJR山手線・鶯谷駅でたまたまそのロケをしていた。駅前に本当に背の高~い男性がいて、顔を見た瞬間に「あっ!孤独のグルメ!」と思った。しかし松重豊さんとは、本当に背の高い俳優さんなんですね~。本当にビックリしました。俳優さんとかタレントさんは意外とテレビで見るよりは、実際は小柄で(小顔も凄い!)華奢な方が多いと思っていたので・・・・しかし、鶯谷のグルメは一体どこなんでしょうかぁ?楽しみです。

ビヤガーデンといったらそんなに長蛇の列というイメージもないけれど、銀座松屋の「美しくなるビヤガーデン」は本当に女性の心を掴んだ!企画なのでろう。"美しさ"探究は女性にとって永遠のテーマであろう。もうびっくりするほどの長蛇の列。おしゃれ感覚が抜群・・・ということなのだろうね。女性同士が多いが、考えてみると、これはデートにも誘いやすい。9月30日まで。
美しくなるビヤガーデン

銀座ミツバチプロジェクトからお知らせをいただいた。
銀座ミツバチ見学会の他、様々な地域の産物を販売。今回は竹田、久住がテーマで椎茸つかみ取り、久住高原地ビール、かぼすカクテルやとり飯、久住高原ハム、スィートコーンなどの販売がある。7月14日(日)。
詳細はファームエイド 

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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