ch07.味: 2009年3月アーカイブ
ch07.味 : 美味しい焼き餃子 |
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焼き餃子のつくり方っていろいろ??
フライパンをあたため、オイルを少ししいて、オイルがあたたまったら餃子を並べて、底面にちょっと焼き色がついたらお湯をいれてふたをする。水分がなくなった頃、ゴマ油でちょちょいと香りをつけて・・・と思っていたら、「餃子はすっかり焼きあがってからお水を入れて、ふたをするって習ったよ~」とお料理上手な人が言う。「ひえっ?いつから?いつから?」なんて質問すると「昔から。あれ?昔と今と違うの?」と言われ、暫し悩む・・・・・。
日ごろの料理はとてもアバウト。だから「こう焼きます!」としっかりといえないまま。ふ~んと聞きながら、「まあ、うまければいいか」と納得。焼き餃子と言っても蒸し方が大切なことは分る。
しかし、以前、美味しい焼き方のコツを教えていただいたこともあるというのに、忘れてしまっているではないか・・・・・ああ!
ch07.味 : 神秘の"塩"味 |
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それなりの"おとしごろ"になると「塩分は極力控えてください!」と口酸っぱく、医者にいわれるものだ。しかし、焼き鳥、天ぷらにしてもやはり"塩"は欠かせない。何と言っても塩は旨い。大きな声では言えないが、旨い"塩"だけでも呑めるものだ・・・・・。
株式会社メルダ・ジャパンの柴田道良社長にヒマラヤンロックソルトのお話を聞いていた。ヒマラヤン~♪というのだから勿論、世界一標高の高いヒマラヤ山脈。そこからとれる岩塩だ。それも3億5000万年ほど前の天然の岩塩だ。想像も出来ないほど前の話。そうそう、アンモナイトとか神秘の生物が生息していた頃か?。繰り返される地殻変動で海水が陸地に封じ込まれ、岩塩の層になったわけだ。
神秘の4色ということでホワイトクリスタル、ピンククリスタル、ブラックそしてゴールド。ひとつずつ味見をしていく。「どうですか?」と柴田社長。いやあ、どれも深~い。いわば、それぞれの独特の個性という味わいだ。目を瞑って、好きな個性を探した。ん!ゴールドだ。なんともいえないコクがある。焼き魚にもいいなと思った。
しかし、人類が誕生する前の地球の歴史に何か胸がキュッとなるような浪漫を感じた。