ch07.味: 2012年8月アーカイブ

ch07.味 : 秋の味!

さんま.jpg猛暑猛暑でヒイヒイハアハアであるが"初秋刀魚"を味わう。もう気持ちは秋へ!大根おろしをこれでもか!というほどすってアツアツの秋刀魚を食す。なんという贅沢な味。

ch07.味 : 防災

午後から防災についての早朝から某セミナーに参加。今回のメーンテーマは防災も含めてグッズの扱い。特に食品の試食もしたが・・・ん?。「これくらい美味しければ日常の食卓にでも」という意見もあったものの、果たして、もしもだが、パニック状況の中で、どうなのだろう?と疑問が疑問を生んでいく。まだまだ検討課題は多いな。
  さて、池袋西武からいただいた防災情報だが、ご紹介。「備えて安心」「身につけて安心」「普段から使えて安心」という切り口で、従来からある防災用品のみならず、より進化した機能を備えたもの、普段の生活になじむデザインのものなど、多様なエマージェンシーグッズを品揃えするそうだ。興味のある方はどうぞ。


「暮らしのなかのもしも 防災フェア」
■会期:8月29日(水)~9月3日(月) 
■会場:西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー (約150坪)
■品揃え:保存食、飲料水、地図、簡易トイレ、浄水器、リュック、充電式ライトほか) 

ズコット.jpg日本は世界各国の料理を気軽に楽しむことが出来ていい。日本型食生活が基本にあるから、よりその素晴らしさが分かる。目白の閑静な住宅街に「ガッタイオーラ・ドルチ」というイタリアレストランがあるが、これはネコの扉を意味する店名ということで、なるほど、その小さな扉を開くとほっと棲家に戻ってくる、そんな感じがする。店内に入ると先ず、フレスコ画に壁画家・福井洋一さんの作品に目を奪われる。「多分、日本一美味しいエスプレッソコーヒー」と福井洋一さん選りすぐりのエスプレッソコーヒーを味わうと至福の時間が流れる。また、セミフレッドつまり半冷凍状態のクリームをしっとりとしたスポンジで包んだルネサンスの時代、メディチ家の晩餐会でデビューした伝統菓子ズコット。なんでもジェラードの元祖とも言われている。卵の力だけでふっくらと生地を焼き上げて、そこに自家製ヨーグルトチーズなどを加えた生クリームたっぷりのフィレンツェ伝統のスイーツだ。9月からメイコイワモトさんの基礎から学べるイタリア料理教室が開かれるが時間を見つけていきたいものである。

ch07.味 : 丈夫なゴーヤ


2010年前後から緑のカーテンとかいう名称で日除けのために栽培されることが多くなったゴーヤだが、今年はベランダで苗から栽培してみた。確かに、丈夫。あれよあれよという間に大きく成長する。根が多くの酸素を消費するため直径が広く出来るだけ浅い鉢が良いとかで鉢植えに適さない植物。いやあ。初めてとは勉強になるものだ。とってもとっても次から次へ。これほどの収穫であるとは思わなかった!炒めたり、薄切りにして塩もみしてなどメニューもいろいろ。しかし・・・ベランダで栽培して、ベランダには洗濯ものも干している為、何ともゴーヤの臭いがうつる。生命力とはこういうものなのだなと実感!

ch07.味 : 豆腐

  1年中身近にあるとつい「旬」を忘れ去ってしまう。豆腐もそのひとつ。豆腐の旬は「秋」である。「えーっ」と思う感覚がやはりズレできたなと思う。収穫されたぱかりの豆腐は滋味深い。且つ甘い風味はやはり「旬」であるからだ。
 今は、スーパーに行けばパック売りされている。しかし、昔ながらの豆腐店の水底に整っている豆腐の姿は美しいものだ。本当に昔々のことだが行きつけの豆腐店の店主が「どんなに頑張っても10円の儲けを出すのも大変なんだよ」と言った言葉が忘れられない。あの豆腐店のご夫婦は今、どうしているのかなとふと思う。優しい笑顔のご夫婦だった。
  日本人であれば、旬に旬の旨いものを食し、気の置けない友人達。そして仕事でも趣味でもいい仲間たちと「未来」を語り合う、そんな日々が幸せだと思う。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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