ch07.味: 2012年4月アーカイブ

ch07.味 : 野菜たち


    ある方が「淡路島から届いたタマネギは本当に美味しいのよ!」ということでいくつか下さった。その中のいくつか、芽が出ていたので、そのままにしておいたところ・・・あおあお?と実にキレイな光景となった!日々伸びていくその姿に"勢い"を感じて、日々鑑賞している。

  ところで『家庭菜園』キットが人気だ。土や鉢までがセットになっている。「便利になったものだ」と東急ハンズなどでは興味津々で見ていることが多いが中でもペットボトルで簡単に家庭菜園ができる『ペットマトシリーズ』が面白い。プチトマト、レモンバーム、スィートバジルなどが売れ筋らしいが。

   人生で初めて家庭菜園をし、感動したのが赤カブだった。今でもあの土の中から顔を出した赤色が忘れられない。子どもの頃はそれほど赤カブは美味しいとは思わなかったが、あの土の香りとカキッという感触は未だ残っている。記憶とは不思議なものだね。

ch07.味 : ホタルイカ

120417_1827~01.jpgホタルイカが美味い季節です。最近はなんでも、「生食を控えて下さい」が多いのですが生は美味いです。美味い内臓に寄生虫がいる事もあるということでボイルしたものが多く出回っていますが。やはり日本酒にはこの内臓の苦みがあいます。..

ch07.味 : 葉ゴボウ

  月に一回「め組」の会という集まりを実施している。実施・・・などというとかたくるしいイメージもあるが、アイムの長井和子さんの工夫した手料理を食べる会かな。
  今回は京都のお土産の食材を使った料理の数々。筍も美味い。そして「これなんだと思う?」と言われて食べてみたのだが予想していたウドではないようだ。メンバーで不思議な顔をしていると一人が「もしかしてゴボウ?」と言った。「ピンポーン!」と長井さんが笑う。
  これは関東ではあまり流通していない、どうも葉ゴボウというものらしい。これは根が短くて茎や葉を主に楽しむゴボウでそれこそ丸ごと食べられる野菜だ。シャキシャキとした食感がとにかくいい。油との相性もよく茎と葉を炒めて味付けをしたものは酒をより美味しくしてくれる。酒は日本酒をベースにしカクテル。これに京都の桜がはらりと。ほのかに香る。実にお洒落である。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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