ch07.味: 2011年8月アーカイブ

ch07.味 : イワシの煮付け

  6月の梅雨ごろから旬のイワシを結構いただいた。青魚の美味さは格別だ。なんといっても刺身が美味い。先ず新鮮でなければ、すべては終わり!であるからだ。しかし。この数か月、イワシの煮付けでは「?」の連続だった。別段、高級店巡りをしたわけでなく、居酒屋から友人の家からいろいろなシーンでのイワシの煮付けである。
  調理となるとその料理した人間の味付けにそのサカナの味が決まってしまう。煮付けられたイワシに箸をつけた時に、その瞬間に「ああ」と分かってしまう世界。これはやはり調理する時のタイミングのようなものが左右しているんだなと。また家庭科の調理実習ではないから、やはりその調理した人間の「味」の原風景が影響してしまうのだなと。ほんのちょっとした手間、味付け、タイミング。
  しかしかくいう自分も好きな「味」というものはやはり原風景のようなものに左右されているのかもしれないな。

110809_2052~01.jpgにこんな猛暑の中はガリガリ君が大人気だ。 焼酎をガリガリ君で割る、「ガリガリ君割り」というお酒を出す店があるらしい・・・あった!「当たりがでたらもう一杯」とは言うけれど。しかし未体験ゾーンに突入である。味はガリガリ君と焼酎・・・当たり前か。ガリガリ君で暑い夏をぶっとばぜ!というところか・・・それにしてもガリガリ君人気は止まらないね。 ★写真は某居酒屋で。ガリガリ君は焼酎の海に・・・

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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