ch07.味: 2010年7月アーカイブ
ch07.味 : アップルパイ |
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猛暑続きである。夏生まれであるから夏に強い!と思うのだが、どうも暑さには弱い。日中、戸外で「このままでいると溶け出してしまうのではないか・・・」と思い、そのままぼうっとしてしまう。
ある方からのメールに「暑い夏になると、全く食欲がなくなり、特に穀物が食べられなくなる」と書いてあった。本当にスレンダーな女性なので、食欲がなくなってしまったらどうなってしまうのだろうか・・・とひどく心配にもなる。が、私も体格は彼女とは全くことなるものの、暑いとやはり食欲はなくなる。きんきんに冷えたビールはじつに旨い!と思うのだが・・・。
食べなくでもいいかなぁ~。どうなることかと思っていたら、山梨県北杜市にある「パンの家エム・ワン」というところのアップルパイをいただいた。甘いものはどちらかと言うと苦手だ。でも八ヶ岳高原の大泉の名水を使い、原材料のひとつひとつを吟味しながら手作りしたというアップルパイだというと興味がわいた。多分、紅茶にあうのだろうが、大好きな焙煎のきつい珈琲によくあった。昔、手作りしたアップルパイはこれでもかというほどシナモンをきかせてしまったが、このお店のパイはやさしくバランスのとれた美味しいお菓子だった。猛暑の中の愉しみひとつ。
ch07.味 : ハイボール |
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「ウイスキイがお好きでしょ♪」と言われれば「ハイ!好きです!好きです!」と言ってしまうが、あの小雪さんが登場するCМに心揺れている男性は多いようだ。「ああ~あんな店があったら毎日でもいっちゃうよなぁ」ということらしい。いろいろ綺麗な女性は多いが、やはりあの小雪さんの起用が良かったのだろう。他の女優さんを頭の中に登場させて妄想しても、やはり「小雪」さんがベスト。「なんでかなあ?」といろいろ男性に聞くと「ん・・・なんかねぇ」「それはねえ」とまあそれぞれの持論がいっぱい。なーるほどね。ある共通点に思わず、私もむふふ・・・と思ってしまう。
それにしてもサントリーの角瓶はただただ懐かしい。沢山の時間が流れたというのに、それがこんなにヒットするとはねぇ。今年の上半期、昨年の同時期よりも7割ほどよく売れたというからマーケットとはやはり生き物だと思う。10代の頃「ハイボールって?」と訊いて「大人になったら呑めるよ、旨いぞ」と言った父の顔が浮かんでくる。