ch07.味 : アップルパイ

アップルパイ.jpg 猛暑続きである。夏生まれであるから夏に強い!と思うのだが、どうも暑さには弱い。日中、戸外で「このままでいると溶け出してしまうのではないか・・・」と思い、そのままぼうっとしてしまう。   ある方からのメールに「暑い夏になると、全く食欲がなくなり、特に穀物が食べられなくなる」と書いてあった。本当にスレンダーな女性なので、食欲がなくなってしまったらどうなってしまうのだろうか・・・とひどく心配にもなる。が、私も体格は彼女とは全くことなるものの、暑いとやはり食欲はなくなる。きんきんに冷えたビールはじつに旨い!と思うのだが・・・。   食べなくでもいいかなぁ~。どうなることかと思っていたら、山梨県北杜市にある「パンの家エム・ワン」というところのアップルパイをいただいた。甘いものはどちらかと言うと苦手だ。でも八ヶ岳高原の大泉の名水を使い、原材料のひとつひとつを吟味しながら手作りしたというアップルパイだというと興味がわいた。多分、紅茶にあうのだろうが、大好きな焙煎のきつい珈琲によくあった。昔、手作りしたアップルパイはこれでもかというほどシナモンをきかせてしまったが、このお店のパイはやさしくバランスのとれた美味しいお菓子だった。猛暑の中の愉しみひとつ。

パンの家エム・ワン

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このページは、ichikoが2010年7月19日 19:44に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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