ch07.味: 2010年1月アーカイブ


  「 好き」と「嫌い」がはっきりでる食品に「納豆」がある。好きな人は毎日でもかかさず食べるというし、嫌いな人は納豆を入れた器を見るのも嫌!だという。出されれば食べるけれど、敢て食べたいとも思わないという人もいる。本当に人の味覚は面白いものだなあと思う。
  私は納豆好きだ。いざ!という時にこれさえあればというほどパワーのある食品だと思っている。納豆を毎日毎日食べて、東大に入った人もいるが、こういう人は毎日毎日、真面目に受験勉強をしたのだろうと思うが。

  納豆おたく?ともいう世安智典さんの「地球納豆倶楽部」。世安さんが長年開発に開発を重ねて出来上がったこだわりの納豆について聞いた。世安さんは「納豆は地球を救う!」とキッパリ言い切るほどの納豆派。大豆の事を熱く語る人だ。この大豆オタクの世安さんお勧めの""音更大袖振"は限られた量しか生産できないものだとか。粒が大きく味もしっかりしたいるらしい。音更とは「おとふけ」と読み、北海道の地名。しかし北海道には珍しい地名が多い。

  「藁苞納豆~納豆~」と思い、つい水戸まで行く納豆好きの私としては納豆おたくの作る納豆を即注文をした。今週末には味わえる音更納豆。不思議なもので、こうした小さな事も生活の楽しみだ。

地球納豆倶楽部

100119_1119~0001.jpg 「正直者は馬鹿を見ニャい」 いやあ、この言葉、かなり気に入ってしまいました。何か、胸がスキッとしました。

ヒノマル食堂に住む招き猫のプログはコチラ

「人花サカス」 のランチミーティングが新橋の「ヒノマル食堂」でありました。先般の勉強会で初めてお目にかかった株式会社和僑の代表取締役・高取宗茂さんのお店です。「18歳で博多の屋台から飲食業を始め、北部九州一帯に系列7社の子会社を傘下に持つグループ企業の代表。外食産業では様々な業態の多店舗展開を行い、2年前に東京に進出。若き社長」というプロフイル通りの方です。勉強会である経営コンサルタントの方が「獣の目をした素晴らしい男」という表現をされていたが・・・ん!すごい。
株式会社 和僑
ヒノマル食堂
人花サカスプロジェクトとは?

写真 はヒノマル食堂前の招き猫
 義捐金箱。 義捐金は東京都社会福祉協議会を通じて、全国の児童擁護施設に寄付されます。


100101_1900~0001.jpg  ワーイ♪2010年スタート!です。本当に31日から元旦までの時の流れとは何て不思議なんだろう!っていつも思います。まるで時間のトンネルをグルリッと抜けるような、そんな感覚です。   昔は元旦には何もかも新しく!と思っていたのですが、このところ、別段気にもせず、ちょっとぐうたら気味です。しかし、今年の正月料理は本当に"リキ"入れましたよ。もくもくとこなしたというか、ちょっと仕事モードで正月料理を作りました♪   市販のものは蒲鉾。「マメに働け!」とばかりに黒豆(私はふっくら仕上げが好みです。しわがよるまで長生きでという意味もあるようですが・・・)、・大いに「よろこんぶ」と昆布巻き。田作り。金団と名前の如く財産が貯まるようにときんとん。クチナシでつける黄金色は何と美しいこと!また、初めて伊達巻にも挑戦。卵を使った料理は子孫繁栄の象徴とされているようですが「伊達」というように華やかさもあらわして、文化や教養が発展するようにという願いもあるそうですよ。そして紅白のなます。あとは煮しめ。これには、大地に根をはる牛蒡や大根、そして将来の見通しが良いようにという願いをこめてレンコン、芽が出るようにとクワイなどいろいろです。煮しめは一つの鍋に入れ煮しめるので「家庭円満」を願う意味もあるそうですよ。数の子は勿論!また、豚の角煮もちょっと工夫して作りました。これは来客に大人気なもので。久しぶりに正月料理を真面目に作りましたねぇ。お料理はちょっと不思議な什器に詰め合わせてみました。2010年!良い年になりますように・・・


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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