ch11.経済の最近のブログ記事

ch11.経済 : デトロイトが財政破綻

 "自動車の町"のデトロイトが財政破綻・・・本当にショックを受ける。かつてアメリカの自動車産業の代名詞でもる町の破綻など?。しかし、自動車関連の工場があった巨大な建物も、今では崩落寸前で町は荒れ果てているというではないか。人口もピーク時に185万人いたというが現在は71万人まで減少。人口流出が市の財政赤字の主な要因になっていると言われる。抱える長期債務はなんと1兆円8000億円という数字である。

055.JPG058.JPG5月18日(土)は大正大学事業法人が東日本大震災直後より継続して支援を行っている宮城県南三陸町の復興仮設商店街「南三陸さんさん商店街」のアンテナショップ・「南三陸さんさん商店街すがも店」もオープンした。町の物産品も販売される。営業は金・土・日。11時~16時。再生復興のシンボルキャラクターの「オクトパス君」も頑張っていた。写真左は「オクトパス君」。
41zIchGX+FL__SL500_AA300_.jpgこの世の中では想定出来ないことが起こる。ユーロ危機が長引いているのは一体なぜなのか?竹森 俊平さんの『ユーロ破綻 そしてドイツだけが残った』 (日経プレミアシリーズ)は読みごたえのある一冊である。

「どうなる 今後の日本の政治経済」
「どうなる 今後の日本の政治経済」(主催 社団法人 全日本不動産協会 東京都本部港支部)講演会のお知らせです。講師の岩田公雄解説委員は読売テレビ入社以来、グリコ森永事件・三井物産若王子マニラ支店長誘拐・日本赤軍潜伏事件・天安門事件・自衛隊のPKO活動・米国同時多発テロ、尖閣列島問題など、国内外の重大事件を現場から伝え続けてきた第一線のジャーナリスト。現場経験で培われた多角的視点で、世の中のニュースの裏側に隠された真実に鋭く迫ります。関心のある方はどうぞ。

【日時】2013年1月29日(火)16時~17時30分
【会場】明治記念館 1階 「末広の間」
アクセス
【参加費】無料
【プログラム】
テーマ 「どうなる 今後の日本の政治経済」
講師 岩田 公雄(読売テレビ報道局 特別解説委員)

【申し込み】何方でも参加できます。直接、会場へお越しください。
【問い合わせ】社団法人全日本不動産協会東京都本部港支部 電話03-3578-7079

ch11.経済 : 東京という街の活気

雑誌『日経トレンディ』が"2012年ヒット商品ベスト30"を発表。東京スカイツリー、LINE、国内線LCC、マルちゃん正麺、フィットカットカーブ、JINS PC、おさわり探偵なめこ栽培キット、キリンメッツコーラ、街コン、黒ビール系飲料など続く。平成24年のベストということもあと数年もたつと「ああ、そんなこともあったね」と懐かしくなるのだろう。強烈な印象で残っているのが何と言っても「紅茶キノコ」。あれはいつごろ?一体何だったのでしょうか・・・。しかし東京スカイツリーと隣接する商業施設「東京ソラマチ」の人気はうなぎのぼり。開業1年間の来場者数が、当初予測していた人数の約1.4倍4400万人になる見通しということですよ。いやつねスゴイのなんのって、この数字東京ディズニーリゾートの年間入場者数の約1.8倍です。東京の新名所「空いている時に行こうか・・・」なんて暫くない話です。あの混雑も東京の活気なんですね。やはり街づくりというものし興味津々のテーマですね。

ch11.経済 : 未来へ

国内最大級のデジタル家電とITの見本市『CEATEC JAPAN 2012』が幕張メッセで開かれている。ITを活用して家電などの電力消費を抑える"スマート技術"での出展が多い。中でもトヨタ自動車は初出展ということでITで電力消費を抑える住宅"スマートホーム"と電気自動車を連携させる技術の紹介をしている。言い方がおかしいが、ある程度大人になっている今は、果たしてどんな「未来生活」を体験できるのか?とふと思う。思えば物心ついてからの世の中の変化はそれなりに激動していのかも知れない。

ch11.経済 : 定年塾とは?

we.jpgサンケイリビング新聞社勤務時代に一緒に仕事をした河上多恵子さんが「久しぶりに新刊を出版した」というメールを下さった。タイトルは『始めよう!「定年塾」~ 老後を充実して生きるためにやっておくこと』学研新書から840円。  なんでも50代以上の男性向けに書いたもので定年後を上機嫌に暮らすための方法をQ&Aとショートストーリーとデータでまとめたそうである。   ざっと内容をご紹介すると・・・・

定年後を心豊かに暮らすために必要な能力を「定年力」とし、五つのフィールドで構成しています。

・「つながり力」 趣味、地域での暮らし方や友人の問題、
・「経済力」 仕事や年金、家計の問題、
・「健康力」 自分自身や家族の健康問題、
・「始末力」 相続や身辺整理の問題、
・「夫婦力」 夫婦の関係や子供の自立の問題
 
  河上さん自身のメッセージは以下。たくさんたくさん類書を読まれて、そこで冷静に分析をされたのだなと思った。やはり河上さんは"実力者"だなと思った。

  「従来の"定年もの"の書物は男性側からの心構えを説くもの、女性側からの要望を声高に言うもの、
定年後の暮らし方のルポ、年金等のガイド集が主だった。今ひとつ当事者の心理に響くものではないように思われます。本書では、気持ちのひだに分け入るような具体的項目を挙げて、楽しくも厳しく現状の確認を促します。そして、さまざまな物語を通じて、解決策をアドバイス、人生後半戦を生きていくためのエールとしています。仕事を続けてきた女性にもぜひ読んでいただきたいと思います。」

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  サンケイ時代は『リビング生活研究所』で一緒に主任研究員をしていた。特に女性マーケットの分析をしていた。レポートが発行されるやいなや、よくテレビ情報番組の制作会社からバイク便がやってきたものだ。そして翌日の番組で「最近の女性たちの・・・」と情報が流れたものだ。
  思い出せば、アンケートの回答を分析する時に、当時「秀吉」とかいうソフトを使っていた。その次が「太閤」。なんとも面白いネーミングに、ふふふと笑ったものだ。今では何もかもが懐かしい。そして退職後も、それぞれがいろいろな得意な分野で活躍している。嬉しいかぎり!

   「黄金は人間の深い潜在意識の中で本能を満足させシンボルとして用いることを促す何ものかをもっている」とはオーストリアの精神分析の創始者であるフロイトの言葉であるが、現在は本当にこの黄金に纏わるトラブルも多く発生しているので注意が必要だ。
  昔、「押し売り」というものもあったが今は「押し買い」というのか゜横行している。例えば、古着などがあったら買い取るという口実で家を訪れるのだが、ブランド物や宝石などのアクセサリーがないかともちかける。何でも買い取るといわれ、安心して貴金属類をその業者に見せてしまう。とんでもない価格で買い取り貴金属類を持ち去ってしまうらしい。業者側は代金を渡しているので窃盗ではないと主張。全くいろいろな商売が時代時代に出現するものである。"黄金"に関する投資話にもご注意を。

ch11.経済 : 危機


   先週、欧州から戻った人間が「想像以上に酷い状態だな」と呟いた。その場限りで流れてしまう"呟き"ではなく、今、そこで実際に起きている緊急事態を示す言葉だった。欧州は、多分我々の想像以上の大きな曲がり角にさしかかっている。
  各国が主権の一部を国際機関に譲り渡し、国境の垣根を取り払うユーロ導入を素晴らしいプロジェクトであったと思う。現に東西冷戦が終わった後の欧州は、過去2000年の中で最も平和な状態にあった筈だ。しかし今回、メルケル首相の言う「ユーロ危機を一度にすっぱりと解決することはできない」という一言が全て物語るのだろう。統一通貨をめぐる危機は、我々の想像以上の深刻かつ複雑な事態に発展しているのだ。

  思い出した。シーシュポスの神話。巨大な岩を山頂に押し上げる罰を受けたが山頂の目の前で転がる。シーシュポス苦行を永遠に続けなくてはならないのだ・・・。何故か現実問題か?この困難はどう解決していけは良いのか?アジアでは想像すらできない通貨統合。日本も対岸の火事ではない。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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