ch11.経済: 2009年9月アーカイブ
ch11.経済 : 米国のくしゃみ・・・・風邪? |
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日本中が?「鳩山総理」「ファーストレディ幸さん」にうかれているようではある・・・・・。
政権交代した今、いろいろな山積した問題を兎に角、ひとつひとつぶつかっていかなくてはならないでしょ。
その大切さをもっとPRしましょうよ。
しかし・・・・日本だけでなく米国だって問題は山積だろう。先般「回復してきてよね~」など軽く言っていた方がいたが・・・青くなる。
『ドル暴落から、世界不況が始まる』の著者であるリチャード・ダンカンは米国の財政赤字が次の10年も拡大し続けた結果、経済の崩壊を想定している。米国の未来を「ローマ帝国没落」になぞらえている。思わず、ローマ帝国が如何に崩壊していったか読んでみる。米国の高インフレはもはや修復不可能な打撃を与えるところに至るかもしれないという事。 勤労者の賃金減少、失業率の10%超の状態が続けば国民も保護主義を支持するようになっていく。しかしこの保護主義そのものが世界の繁栄を損なっていくのだ。米国の崩壊は世界的なリセッションにつながる・・・・この的確な予言は予言ではない気がする。
ch11.経済 : 地球儀から見えるもの |
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久しぶりに地球儀を衝動買いしてしまった。いつも平面の世界地図を見ているのだが、何故か急に立体のものが欲しくなった。それほど必需品ではないものの、欲しいものは欲しい!というわけである。
・・・・・というわけで、ちらちら見ていると、カザフスタンって意外と大きいんだ!と新たな発見をする。しかし、ロシア、中国と実に大きい・・・・そしてインドもまた。
そのインドの事だが、シン首相の安全保障アドバイザーが今後のインドの将来のキーワードが「水」であると指摘。つまり政府は水が反映や社会福祉において重大な要素になるという。それほどに危機的状況に陥っているのだ。
例えば、今年のモンスーンの雨量は例年よりも少ない。国内626地区のうち、最大278地区が干魃被害を受けている状況である。この干魃被害により、雨水の回収・再利用の必要性も明らかになった。
インドはまた電力も不足している。これによって何とも4億人以上が十分な電力を得ていないのだ。
エコ~エコ~と口先だけで何となく「ムード」で日本人は騒ぐ・・・そんな気がする。そういいながら、電気も水も「なくなる」事など考えていない。十分すぎるほどに日々使っている。一部の人々を除いてインドは日々2ドル未満で生活をしている人々だという。日本人には、この感覚さえ麻痺しているのではないか。
「食料」「水」「エネルギー」の不足はインドの将来に危機的影響を及ぼす。これらがインドの課題であるように、日本もまた優先課題は何か?を熟慮して政策をすすめてほしい。満たされすぎた国の不安さえ感じる今日この頃だ。
ch11.経済 : 民主党の矛先 |
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「無駄な公共事業」について。子ども手当など家計支援の財源に充てることをマニフェストに掲げているが、小泉政権の時のあの構造改革でより減少してきた公共事業は加速度的に減少。民主党が掲げる1.3兆円分の公共事業削減が実施さるとしたら例えば建設業界各社の経営を直撃だ。経済にも響くだろうに。例えば群馬県の八ツ場ダムのように既に建設着工した公共工事を国の都合で中止、中断した場合、果たしてハイ、それでよしではなかろう。損害賠償責任もあろうが・・・・・。地域経済の疲弊は景気の足を引っ張りかねないだろうに。ん・・・困ったものだ・・・・
ch11.経済 : 中小企業 成功への道とは |
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私は「忙しくて・・・」という言葉が大嫌いである。そういう人には「だから何なのか?」と聞きたくなるのだ。そう言う前に、仕事とはテキパキと処理していった方がいい。また嫌われそうだが゜・・・・
多くのパーティーなどに出席すると本当に多くの方々と名刺交換をする。これまでの生活の中で名刺の数はどれほどになったか考えるほどぞっと?するほど。これまでに名刺を、いろいろな分類方法で試してみたが、結局は心に残る人とが長いお付き合いをすることになる・・・・・ということは大半の名刺は死蔵されるわけだ。記念品のようなものは別問題だが。
ある出版のパーティーの席で、恒信印刷株式会社代表取締役の吉田和彦さんに出会った。お顔も名刺も何ともユニークでいらっしゃって、すぐさま私の頭の中にインプットされた。これは、珍しい傾向である。単に「吉田」という姓が同じだからというわけではない。恒信印刷は、中小企業の印刷会社さんだ。しかし、吉田さんの仕事の早さ、フォローの良さは何とも素晴らしい。大手、中小という会社としての規模があるが、それぞれの良さ・素晴らしさはこうだ!と本当に分らせてくれる。
その吉田さんが「ヒトがいない、カネがない、仕事がない" 社長、ネットがありますよ!」という実に分りやすい本を出版され、現在、アマゾンのビジネス部門でトップとなった。
とかく「わが社は中小だから・・・」またそれこそ、タイトルのように「ヒトがいない、カネがない、仕事がない」と嫌な溜息ばかり漏らす社長もいる中で、これは自分の体験をもろに盛り込んだ一冊である。 中小企業のネットの活用などについて、わかりやすく書かれている。「小さな会社は目立たなければ存在しないのと同じ」がメーンのテーマだ。
何百人ものパーティーの席で、特別に有名人でもない限り、その人の実力は名刺交換のあとに現われるものだ。そんな事がつくづく分かる。