私は「忙しくて・・・」という言葉が大嫌いである。そういう人には「だから何なのか?」と聞きたくなるのだ。そう言う前に、仕事とはテキパキと処理していった方がいい。また嫌われそうだが゜・・・・
 
  多くのパーティーなどに出席すると本当に多くの方々と名刺交換をする。これまでの生活の中で名刺の数はどれほどになったか考えるほどぞっと?するほど。これまでに名刺を、いろいろな分類方法で試してみたが、結局は心に残る人とが長いお付き合いをすることになる・・・・・ということは大半の名刺は死蔵されるわけだ。記念品のようなものは別問題だが。

  ある出版のパーティーの席で、恒信印刷株式会社代表取締役の吉田和彦さんに出会った。お顔も名刺も何ともユニークでいらっしゃって、すぐさま私の頭の中にインプットされた。これは、珍しい傾向である。単に「吉田」という姓が同じだからというわけではない。恒信印刷は、中小企業の印刷会社さんだ。しかし、吉田さんの仕事の早さ、フォローの良さは何とも素晴らしい。大手、中小という会社としての規模があるが、それぞれの良さ・素晴らしさはこうだ!と本当に分らせてくれる。

  その吉田さんが「ヒトがいない、カネがない、仕事がない" 社長、ネットがありますよ!」という実に分りやすい本を出版され、現在、アマゾンのビジネス部門でトップとなった。
 とかく「わが社は中小だから・・・」またそれこそ、タイトルのように「ヒトがいない、カネがない、仕事がない」と嫌な溜息ばかり漏らす社長もいる中で、これは自分の体験をもろに盛り込んだ一冊である。 中小企業のネットの活用などについて、わかりやすく書かれている。「小さな会社は目立たなければ存在しないのと同じ」がメーンのテーマだ。
  何百人ものパーティーの席で、特別に有名人でもない限り、その人の実力は名刺交換のあとに現われるものだ。そんな事がつくづく分かる。

吉田和彦社長のプログ

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このページは、ichikoが2009年9月 3日 23:22に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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