ch11.経済: 2009年5月アーカイブ

ch11.経済 : 美味い刺身!

 目に青葉~♪♪
  
   鰹のたたきが旨い季節になった。何よりも新鮮な鰹を絶妙なあぶり加減にして、多めのショウガとニンニクのスライスとワケギをた~っぷり。あとはカボスなどあれば最高だ!香りも楽しみながらこれもたっぷりとかける・・・・これが自分流とでもいうか、大好きな食べ方だ。
 
  時折、仕事で打ち合わせをしていると意外?な方が「私は魚は自分でおろしますよ~」なんて聞くと、男女問わず、何ともカッコよく見えてしまう。家庭科の調理実習で確かに魚のおろしかたは習ったり、料理教室で習う事もあるだろうが、日常生活ではたいがい、スーパーなどで柵で買ってきてしまう人か多いのも事実だろう。
  


  さて、ファミリーマートが、刺し身を含む生鮮品「ファミマフレッシュ」の取り扱いを、現在の1200店舗から2012年2月末までに約3500店舗にまで拡大するらしい。ターゲットが20~40代の男性層。そして団塊世代から主婦層とか。新鮮で健康と美容に良いということをもっとアピールすれば若い女性だって買うはずだ。刺身そして発泡酒、ちょさっとサラダも・・・・となれば確実に客単価はあがってくる。それに「いつも新鮮!」と分れば、人は通うものだ。ちょっと料理屋でビールに刺身をつまんで3000円くらい支払うのなら、日常では気安く、そして財布にもやさしいのが一番だろう。しかし、従来のチルド商品よりも低い1~4度の温度帯で保冷するという技術に感服するばかりだ。


   時々、無性に食べたくなるカレーライス。食べながら、不思議に思うこと度々。特に、ちょっと呑みすぎたかな?という翌日はカレーライスが頭の中からはなれなくなる。
  ところで、カレーライスはジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどのたっぷり野菜とコメの消費にも繋がり、自給率の優等生メニュ-ということだ。ルーの自給率はゼロであるというのにねえ。
 この野菜にしても旬のものを利用できるのもカレーの素晴らしさだ。トマト、ナス、ピーマン、アスパラとこれからますます美味しい野菜の出番でもある。
  新しくオープンしたカレー店などを発見するとつい、入ってしまうのだが、先日も本場!という文字につられて入ってしまった。ランチメニューのカレーを指差すと「あっ、それはぁ~シジミが入っていますぅ~」と?聞こえた。「シジミとは珍しい!ですね」と言ったところ、シジミではなくシメジが入っていたカレーだった。笑い話ではあるが、本当に何でもござれのカレーライスという感。調理に時間がとれない時だって、ちょっとでもベースを残しておけば、「わおっ」と感激するほどのカレーライスが出来上がる。まさに魔法のメニューでもある。
  日ごろの食生活で、つい野菜不足のメニューになってしまうという声を聞く。また、いつも同じメニューという悩みもある。最近では醤油やみりん、砂糖などを使った野菜料理をしない、出来ない?主婦も増えているとも聞く。そんな食生活の中では、カレーのルーは救いの神様。せめて、日本の四季の野菜を意識した野菜をカレーに応用していきたいものだ。ただ、意外とカロリーが高いのが気になりつつ・・・・・この点も注意と工夫が必要だ。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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