ch11.経済: 2006年10月アーカイブ
ch11.経済 : 金利とのお付き合い、今暫くは・・・・ |
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新しいものは何でも心地よい。家だって新築の時は本当にあれこれ夢も広がっていくものだ。しかし、年月が経つと、カラダじゃないが、あちこちガタついてくるものだ。勿論、住宅もみすぼらしくなり、木造では二十年もすれば「やれやれ、そろそろ・・・」ということになる。ボロくなったらローンも軽くなれば良いけれど、そうはいかないね。
三井住友銀行が16日に、変動金利型ローンで返済額を固定できる「住宅ローン定額返済プラン」の取り扱いを始めた。これは銀行業界で初めてのことだ。
通常、変動金利型ローンは月々やボーナス時の返済額は利率、期間などによって自動的に決まる。そして変動を受けて5年ごとの見直しがある。今回のこのローンは毎回の返済額を従来型より多めに設定。繰上げ返済の効果が生じるため、金利が大幅に上昇しない限りは前倒し返済が進むというが・・・。しかし、金利は化け物。自分の生活に「金利」というものが密着してから随分経つが、バブルの前くらいから、バブル、そして泡沫のように過ぎ、そして今尚も。生きている限り、暫くこの「金利」との付き合いは続きそうだ。