ch07.味: 2011年3月アーカイブ
ch07.味 : 混乱の政府そして消費者 |
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「直ちには・・・長期的に摂取すれば・・・」と発表され、それを聞いた消費者の気持ちがどうなるのか?政府の方々は考えてしゃべっているのかしらん?と思う。出荷を停止する政府の手法。これは混乱に混乱を招いているとしか思えない。
先般も、東京電力福島第1原子力発電所からなんと100キロ前後離れた会津地方のホウレンソウも福島産というだけで出荷できなくなるなどなんと言うことか。
特に、関東地区のスーパーなどは風評被害への対応に追われている。栃木、茨城両県産ホウレンソウを買った消費者から返品を求める電話が相次ぎ、現品とレシートを持参すれば返金する措置をとっているところもあるという。
いろいろな店舗を見て歩く。「政府発表の区域外かどうかしら?」とピリピリしながら野菜を選ぶ消費者たち。野菜だけでない。そして、「水!水!」と殺到した人々。しかし、このところ全く姿を消していたミネラルウォーターが店頭に並ぶようにもなった・・・いやはや。空腹と寒さで本当に本当に辛い思いをしている人々がいるという事が分かっているのか? 冷静に生きよう。
今日は、八百屋で茨城産のチンゲン菜をなんと10円で買って炒めた。セリを80円で買っておひたしを作った。春の味がした。美味かった。
ch07.味 : "春"が美味い! |
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いつもこの季節になると「最初に口にした人は凄いなぁ!」と思う。
土の中から顔をのぞかせるフキノトウ。春を告げる山菜とも言われる。花粉症の予防や咳止めに効果があるらしい。そして、タラノ芽。独特の苦味が何ともいえないほど美味い!「山のバター」と呼ばれるほどにタンパク質と脂質を含んでいるという。春になると、本当にこのフキノトウとタラノ芽、本当に大好きだ。どちらも天ぷらに、そしてセリのおひたしがあればいう事なし。