ch07.味: 2006年5月アーカイブ

   今、地方のうまいものを送ってもらう「お取り寄せグルメ」がブームだ。先月、食文化史研究家の永山久夫さんの「にっぽんの旨い!を取り寄せる」という単行本が発売となった。選びに選んだ北海道から沖縄までのおすすめ100品が紹介。勿論、お取り寄せできる。取材協力もさせていただいた。いろいなところらPRに行っているが、好評だ。昨日も銀座の某クラブのママから「いっちゃーん、お客様に好評。」なんてメールをもらって、本当に嬉しい。

  話は変わって、現在、夫は地震の調査の為、トルコのイスタンブールに行っている。国のプロジェクトなので長期にわたっている。住環境はなかなからしいのだが、毎日の料理はメイドさん(メイドカフェみたいな格好しいるのかと聞いたら怒られた。向こうでは30歳でもおばちやん扱いらしい)が作るトマトベースの甘ったるーい料理に辟易しているらしい。休みに自分で料理をすることが気分転換になるとか。今日もメールがきた。「近くにスーパーがあるが、本当に野菜の数が少なく、日本は実に素晴らしいとつくづく思う」と。日本はやはり、「食」に関しては本当に恵まれた国なのだ。
  だからこそ、女は親になったら出来れば子供を生んで、育てながら「日本の食」を教えていったほうがいいんだけどね。こんなこと言うとまた、どこからか「女」に限らない!と怒られそうだが・・・・。

| | コメント(0)

このアーカイブについて

このページには、2006年5月以降に書かれたブログ記事のうちch07.味カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはch07.味: 2006年4月です。

次のアーカイブはch07.味: 2006年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

ichiko.tv

ichiko.jpg
吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

メール

ご意見・ご感想はコチラまで!

著書紹介

「にっぽんの旨い!を取り寄せる」
食文化研究家・永山久夫さんの全国津々浦々のお取り寄せグルメ100選。「おいしい」の裏側にある生産者の思いにも触れられる一冊。未知の「味」と出会える。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
価格950円(税込み)

「和食のいろは」
和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。ずっと会いたかった道場六三郎さんをインタビュー。
価格1,470円(税込み)

「マヨネーズってわっはっは」
 親友のかっちゃんこと小林カツ代さんのマヨネーズを使って驚きレシピを紹介。遊び心がいっぱいのレシピや薀蓄も盛りだくさん。
価格1,470円(税込み)

「浅草散歩ガイド」
一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)

2013年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31