ch07.味: 2004年12月アーカイブ

 2004年12月7日に全国発売された「横浜中華街オフィシャルガイドブック」(生活情報センター刊)が早くも重版になりそうな勢いで売れている。「吉田さん、どうも初版超えそうですよ!」と先日、版元の社長から連絡を頂いた時、初版1万部が超える!?と思った瞬間、何か信じられないくらい嬉しかった。
 私は今年の3月1日までサンケイリビングというフリーペーパーの編集をしていたのだが、当時は「何万部、何百万部行」という部数感覚に慣れていた。独立して、1冊いくらかの単行本が数万部売れるということがどんなに凄いことかが分かった。勿論、フリーペーパーと単行本の発行形態は全く別のものであるのだが、この発行部数の感覚が180度変わり分かったということは本当に勉強になった。
 ところで2月12日は、いわゆる旧暦でのお正月。中国や華僑の方々は”春節”と呼び、今でもこの時期にお祝いをする。今年もいよいよ2005年2月9日の春節を祝う「春節燈火」(燈火期間は2005年2月28日(月)まで)がスタートした。「春節燈火」とは春節を祝って行う中華街イルミネーションのことで、今年はゆとりある歩行空間と魅力的な装いに生まれかわった中華街大通りに雲形イルミネーションを施すと共に、中華街全域にイルミネーションと提灯を飾り、街全体を光で浮き上がらせる雰囲気を作っている。夜の横浜中華街を満喫したいのであれば大晦日から新年にかけて最高だ。目と舌で「横浜中華街」を満喫してみては如何だろうか。
 その時は是非「横浜中華街オフィシャルガイドブック」を手にして!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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