ch07.味 : イワシの煮付け |
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6月の梅雨ごろから旬のイワシを結構いただいた。青魚の美味さは格別だ。なんといっても刺身が美味い。先ず新鮮でなければ、すべては終わり!であるからだ。しかし。この数か月、イワシの煮付けでは「?」の連続だった。別段、高級店巡りをしたわけでなく、居酒屋から友人の家からいろいろなシーンでのイワシの煮付けである。
調理となるとその料理した人間の味付けにそのサカナの味が決まってしまう。煮付けられたイワシに箸をつけた時に、その瞬間に「ああ」と分かってしまう世界。これはやはり調理する時のタイミングのようなものが左右しているんだなと。また家庭科の調理実習ではないから、やはりその調理した人間の「味」の原風景が影響してしまうのだなと。ほんのちょっとした手間、味付け、タイミング。
しかしかくいう自分も好きな「味」というものはやはり原風景のようなものに左右されているのかもしれないな。
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