ch10.生活: 2012年10月アーカイブ

ch10.生活 : 雄勝法印神楽の復興

4.jpgユネスコ文化講演会」に参加。大震災で被災した東北地区(宮城県仙台市)は1947年7月19日に世界最初のユネスコ協会が誕生した地である。ユネスコとも縁の深い被災地 を支援する為にユネスコは何を行ったのだろうか。日本ユネスコ協会連盟事務局次長・寺尾明人さんの話を聞く。そしてドキュメンタリー映画『雄勝~法印神楽の復興』を見る。宮城県石巻市雄勝町。国指定の重要無形民俗文化財「雄勝~法印神楽」の衣装も楽器も津波によって失われた。室町時代から600年続く神楽は人々の心の絆でもある。「決して絶やしてはならない」とい保存会が立ち上がる。神楽の復興とともに町を復興させようとす る雄勝町の様子、祭りを通じての日本人の生き方、自然観など伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦を手塚眞監督がドキュメンタリー映画とした。写真は一場面で立浜産屋。しかし、津波で流された太鼓が金華山に打ち上げられたことは奇跡でしかない。神の業であろう。
o.png緑豊かな街づくり」という共通のテーマで「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」が開催されている。10月28日(日)までである。街の中ら緑があるだけでどれほどの効果があるのか、そんなことが再発見できる良いチャンスだ。街を見る眼が変わってくる。 全国都市緑化フェアTOKYO 詳細はこちら!
tc1_search_naver_jp.jpg最近、いろいろ防災袋だなんだかんだと確認することが多く、その度に、何か机上の空論に近いものを感じている。いきなり話が飛ぶが、陰陽五行の伊勢瑞祥先生のメッセージが興味深い。(このテのものは煽るものが多いですが伊勢先生の場合はしっかりした学問です) なんでも大災害は『丑』の日に起こるということで、特に昨年の2011年と今年2012年は波乱の年、本当に日々ひの波乱感じながら生きているが・・・。つまり言い換えると「丑」の日以外に起きた災害はそれほどのことにはならない。丑の日に起きるとこれがかなり酷いことになるということ。伊勢先生曰く、大災害があるとすれば、「2013年1月ではないかと推定」という。それ以前の注意日は?というと・・・(但し2013年は2月4日からとなる) ★10月19日、31日 ★11月12日、24日 ★12月6日、18日、30日 来年は ★1月5日、11日、17日、23日

ch10.生活 : 未来へ

国内最大級のデジタル家電とITの見本市『CEATEC JAPAN 2012』が幕張メッセで開かれている。ITを活用して家電などの電力消費を抑える"スマート技術"での出展が多い。中でもトヨタ自動車は初出展ということでITで電力消費を抑える住宅"スマートホーム"と電気自動車を連携させる技術の紹介をしている。言い方がおかしいが、ある程度大人になっている今は、果たしてどんな「未来生活」を体験できるのか?とふと思う。思えば物心ついてからの世の中の変化はそれなりに激動していのかも知れない。

「モノは最後まで大切に使う」ということを幼い頃から親に叩き込まれた自分は、時々、現代の情報もそうであるが、モノの氾濫に眩暈すらおぼえることがある。ケチということでなく、あまりものを大切にそれこそ最後まで使う人は減ってきているのではないかと。モノはあって当たり前の現代だからこそ、その氾濫にに何とも言えない気持ちになることがある。
例えば、通信番組でも。何度も何度も説得されるような商品紹介を聞いていると、「そうだ!」と本当に必要か必要でないか?を吟味することなく購入することがある。大切に使っているかと思うと、「おいとく」「つんどく」・・・。しっかりと使用していない状態が多い。あんなに分かって買ったというのに!と自己反省。
さてさて、セレクトされた商品を定期的に提供する"定期販売サービス"がインターネット上で流行の兆しを見せているようだ。「情報過多で、どの商品を購入したらいいかユーザーが選べなくなっている」という深刻事情があり、信頼できるキュレーターにセンスのいいものを選んでもらうシステムということだが・・・且つSNSと連動すれば更なる発展とはいうが・・・。一年に一回でなく、一か月に一回くらい自分の生活のチェックをすると良いかも知れない。本当に大切なものを最後まで、そんな精神が一番いいのかも知れないな。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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