ch10.生活: 2006年5月アーカイブ

  今、私は「ありか」という生活情報紙を作っているが、タブロイド版の2ページ目が「食のありか」というコンセプトで、その月の旬の食材のコラムを書いている。今月は、そして来月は何にしようか?と考えている時、本当に日本の食材を堪能できる自分を幸せものだと思うのだ。
 旬がないといわれる昨今。一年中、何でもかんでも食べられるが、やはりその季節の風に吹かれると「旬」の味をカラダいっぱい求める。やはり、日本人としてのDNAではないかと思うことがある。そんな旬を感じながら、料理を楽しめばいいのだ。そして食卓に並べればいいのだ。「食育、食育」と今は、ちょっと騒ぎすぎる感がしてしまう。
  そして、いつも私の頭の片隅にあるのは、1964年東京オリンピックが開催されマラソンに出場した円谷幸吉の父上様母上様で始まる遺書。始まりは「三日とろろ」の味。彼の故郷の須賀川地方で食べる正月3日に食べるとろろの「三日とろろ」が美味しかったと彼の人生の最期に親に伝えているのだ。

 父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました。敏雄兄、姉上様、おすし美味しゆうございました。克美兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゆうございました。
 巌兄、姉上様、しめそし、南ばん漬け美味しゆうございました。喜久蔵兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゆうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
 幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難ううございました。モンゴいか美味しゆうございました。正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。
 幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正祠君、立派な人になって下さい。
 父上様、母上様。幸吉はもうすつかり疲れ切つてしまつて走れません。何卒お許し下さい。気が休まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。

  天才ランナーであった円谷。父親から「男ならけして後ろを振り返るようなことはするな!」と強く叱責されて以来、決して後ろを振り向かなかったという。
 あの日。ゴールの代々木競技場へ2位で入場。熱狂の渦。しかし後ろを振り返らない円谷は場内でヒートリーに追い抜かれ3位に。3位であってもメダル獲得に日本中が熱狂したあの時。地元では大パレードが行われ、防衛庁長官からは第一級防衛特別功労賞が授与されたのだ。何もかもが順調であったように見えた彼の人生。しかし、競技生活への支障が出るといういう周囲からの強い反対により、円谷は結婚を約束した女性へ婚儀延期の願いをする。しかし、彼女は何をどう思ったのか、女性からは玄関にひとつダンボールが届ける。円谷が彼女に贈り続けた熱いプレゼントの数々が返されたのだ。正月に彼が帰郷した時、彼女が昭和42年暮れに須賀川市内の商家に嫁いだことを聞かされる。それからは伸びない成績・・・。
  正月、実家から東京へ帰る時に、兄の車に伴走されて国道4号線を走るのが常だったが直ぐに車に乗り込んだ円谷は呟く。「もう走れない」と。そして数日間、官舎に戻ることなくそして安全カミソリで頸動脈を切り自殺した。


  当時の私はまだ、幼かったものの、ショックは大きかった。そして、遺書の内容を知る。自分が結婚をし、ひとの親になって、当時は分からなかった深い悲しみを知った。作った料理を美味しかったと言ってくれた息子。そして兄弟へも、干し柿、もち、すし・・・・。失意の中で一瞬でも見えなくなったのか「未来」を前にして・・・・。私はいつもこの遺書を読むたびに涙が止まらなくなる。

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   思い出してみても、昔から「祭り」が好きだった。あの、掛け声とともに「空気」が踊りだす、あの感覚がどうにもこうにも好きなのだ。

  今年もまた、見ごたえたっぷり!浅草神社の祭礼として行われる江戸三大祭の一つ「三社祭り」が昨日、無事終わった。浅草神社の氏子町会四十四ケ町の神輿勢揃いが土曜日午後1時に浅草寺境内にて行われ、浅草が祭り一色に染まる。神社神輿の渡御(本社神輿三体 一之宮・二之宮・三之宮)は日曜日午前6時浅草神社境内から担ぎ出され、それぞれ三方面に別れ氏子各町会を練り歩く。
 本社の神輿「一之宮・二之宮・三ノ宮」の三体はまさに“祭りの主役”だ。実はこれに近づくのも容易ではない。担がせていただければそれだけで!というぐらい凄い神輿なのだ。三体とも1000㎏以上あり、担ぎ手は肩に瘤が出来るくらいだという。あの“セイヤ!ソイヤ!”という掛け声。見ている人々も大いに盛り上がる。
  大概の人が「あっ!神輿だ」と言って見ているのは大概が親交町会の神輿ということが多いのだ。主役の神輿三体ときたら・・・・そりゃ本当に凄いのだ。見物でもといってボンヤリしていたら怪我をする。


   昨夜、日曜日。午後七時をまわったころ、私は観音裏にいた。「空気」が変わってきた。何かうねりを感じるのだ。いよいよ本社神輿の渡御のはじまりだ。
  うねりの中で、怒涛の如くに本社神輿が現れた。気がついたとき、どうにも身動きできないほど激しい波にのみこまれてしまっていた。男たちの熱気と湿った汗の中。耳を劈くような声。「兄貴の前につけっー兄貴の前につけーっ」と激しく野太い声が響いた。「えっ?何これ?」それと同時に自分ではどうすることも出来ない力の渦の中で!うわっっっっっー。必死で電信柱の裏に逃げ込んだ。しばし、興奮がおさまらない。カラダが火照って溶けそうだ。マグマのような熱さが馬道通りのほうに抜けていった。ああ!


本社神輿の渡御は凄いのです。皆さんも十分にお気をつけてください。

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  聞いて初めてビックリ!ということがあるが、昨夜、吉祥寺の曼荼羅というライブハウスで行われたイラストレーターの飯野和好さんのブルースロックのライブも本当にたまげた・・・・(この言い方が一番相応しい・・・・)
 都合がよかったら来てくださいなんていう、案内状を頂かなかったら、ずーっと知らない世界だった。


  昨年の夏にある雑誌のインタビューの仕事をしてイラストレーターの飯野さんのアトリエを訪ねた。子ども向けの絵本作家として著名な方だ。物静かな方だったので、本当にイラストを描いている時は真剣そのものなのたなと率直に思った。飯野さんが描く世界には野菜たちが沢山登場して、例えばねぎぼうずのあさたろうなど最高のキャラクターんなのだ。舞台人形デザイン(結城座)他読み語り講演で各地を廻っている。三度笠のスタイルで、全国の子供たちに読み聞かせでめぐっている方なのだ。
  やはり昨年の真夏は、浅草の取材で同行していただいた時着流しで、粋だった。

  が!昨夜は弾けた飯野さんを見た。THE BLUE BOWLSという、ブルースロックのバンドでブルースハープとヴォーカルを担当している。既に、結成して15年ほど経っているという。ステージの飯野さんはこれまで私が会っていた飯野さんではなく、今まで、微塵にもみせていなかった「お姿」はカッコイイ。ちょい悪親父どこじゃなく、「不良おやじグループですよ」と笑う飯野さんは団塊の世代。

  汗と熱気。40代、50代がパワフルに弾けとんだ一夜。

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   このところ雨降りの日が続く。先日、以前から「バラ園を見に来てね」と言われていたものの、なかなかお伺いすることができなかった今泉壇さんのお宅にお邪魔した。今、事務所が阿佐ヶ谷にあるもので、今泉さんのお宅が近くなった。仕事を通じて親しくしていただいている今泉さんは兎に角、活動的で魅力のある女性。ガーデンには、丹精こめて育てたバラが本当に咲き乱れていた。薔薇というよりは、やはり「バラ」という感じで。

  その日も雨降りだったので、向かう途中は「どうかなぁ?」と心配していたが、雨に濡れるバラたちも素敵だ。ようこそ・・・という声が聞こえるように出迎えてくれる。
 「このバラの香り、いいでしょ!」と今泉さんが差し出したのはヘリテージという、なんとも艶っぽいイングリッシュローズ。2003 秋 遺産という意味の名を持つらしい。ふっくらとした柔らかい 印象。うっとりする気品のある甘い香りがする。どれだけ愛情を注いだか、じんと感じ、顔が思わずほころんでしまう。
  ローズウオーターをはじめ、バラの花びらをウオツカに入れてみたり。閃きは全てあっという間に何かの形にかえてしまう今泉さん。
  「今度はね、バラのお寿司を考えたのよ」と笑っている。寿司飯にバラの花びらをはらはらと?・・・・と思ったところ、なんと花びらを干瓢に見立てるという。「実はね、食感が一緒なのよ」といわれ差し出された味付けされたバラの花びらはまさに「干瓢」そのものだ。これで、巻き寿司を作っちゃおうというのだから凄いアイデアウーマンだ。
  バラの香り、そしてローズティーと底抜けに明るい今泉さんの笑い声。ある日の昼下がり。こんな一日一日が幸せなのだ。

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ch10.生活 : 青春

 所謂「深夜族」の青春復活! ニッポン放送の「オールナイトニッポン」という番組名を聞くと、今でもちょっと興奮する。陳腐な言い方だが「青春が蘇る」のだ。確かに多くの若者の青春の思い出だから。
伝説的な人気パーソナリティーとして知られる“カメちゃん”こと亀渕昭信前社長の声が14日の深夜に流れることになったという。一夜限りの放送ということだが、なんか凄い。33年ぶりっ!亀淵さんは64歳ですって。
番組名は「亀渕昭信のオールナイトニッポン 35年目のリクエスト 青春のかけら届けます」
30数年前に10代だった若者たちの思いが詰まっている。今回の企画の発端となったのは亀淵さんのお母さんが保存されていたリスナーからの手紙だとか。(なんでもかんでも消費して、捨ててしまうことが多い昨今、保存されていたということがなんとも素晴らしい)「リスナーの皆は、今頃どうしているんだろう?」というのがきっかけ。
もう、目の前にひとつ番組が出来上がってしまうほど、感動的な話ではないか。
当時は、携帯電話もパソコンもないし。ラジオから流れてくるパーソナリティーの声に心を通わせた。好きな人に聞いて欲しい歌なんか、リクエストしたり。こみ上げるような、温もりが感じられる企画だな。出来れば、一夜限りなんて言わずに・・・・と思うけれど。

ああ!あの頃か・・・・なんて思い出すとちょっときゅんとする。10代。生活も違っていたし、ものの考え方も風貌だって今とは全く違っていたなぁ。長い髪だった私は、エメロンシャンプーのコマーシャルに一度出たことがあったなぁ。。。。いい思い出。
まあ、これからも、錆びずに(燻し銀のよう゛てあれば最高だけどね)生きていこう。でも、青春って言葉、興奮するね!

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ch10.生活 : どうする?紙媒体


  米国での調査。インターネット利用者の3人に1人が新聞を電子版閲覧していることが分かったという。煽りを受けるのは、紙の媒体なのだ。要は電子版に「食われてしまう」のだ。新聞の読者が紙からネットへという姿が浮き彫りになっているということだ。

 。米国新聞協会(NAA)などの調べでは、昨年の4月から新聞の総発行部数の急速な減少で、特に日曜版の落ち込みが顕著とか。

 電子版は兎に角情報伝達が早い。この速報性には、どう頑張ったって紙媒体は負ける。
中でも地域密着型の企業広告ソースの奪取は痛い。しかし、この話は米国だけのことではない。「ネット」という怪物。アメーバのように、繋がっていく世界。

  私も今、小さな紙媒体を作っているが、なんとも出来る限りの知恵を振り絞ってニッチの中でも特異な差別化をしていかないと。こんな時こそ、「直感」と「直観」が冴える。

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最近は知人・友人のプログのリンクをしている。
以前、勤務していた産経新聞社の先輩の宝田さんのプログもリンクして、時々、訪問させていただいている。
  宝田さんは「たからしげる」というペンネームで活躍する児童文学の作家でもある。一番最初に拝見した作品は、確か『しゃべる犬』だったか?と記憶している。児童文学の作家なのを知った時に、かなり吃驚したのだ。その他にも作品は数多くある。趣味は映画鑑賞、音楽(特にジャズ)鑑賞というのも、彼のブログで知った。

    ・・・・・・・・というより、昔、新聞社で中堅社員研修なるものがあり、そこでの研修も一緒だった。研修時間でない時に、宝田さんが「昔、幽体離脱しちゃったことがあってね」ということを聞いた時は本当に不思議な人だなあと思った。

  しかし、忘れもしないあの日の雨の夜。フジサンケイグループの何人か(10人くらいだったか)、、都内某所の鮨屋で会合をした事があった。
  宝田さんと私は、その夜、あの時、一瞬のうちに異次元に入り込んでしまったのだ。
ここまで読むと、酔っ払ってプログを書いているのか?と思われるかも知れないが、本当に不思議な世界に入り込んだ。それは、「今」流れている「現在」ではなく遠い「過去」の次元。そして異次元に生きている人々と、2人は同時に出会っていたのだ・・・。

  あの日から随分と時間が経過してしまった。しかし、あの時のことは今になっても「あれは一体何だったのだろう?」と思う。当時、他のメンバーは、私と宝田さんが何かみんなを驚かそうとして?何かを「企んでいる」のではないか?と思ったいう。それくらい、2人の様子がおかしかったらしい。
  
  そんなみんな考えなど知ることもなく、宝田さんと私の隣りには江戸時代あたりの人々が次々と現れ、そして皆がいろいろなメッセージを伝え始めたという事は確かだった。2人はシンプルに同時進行しながら、過去の人々と遭遇していたのだ。それは、まるで、タイムマシンに不意に乗ったとでもいうのだろうか。

 未だにメンバーと出会うと、この話題で大いに盛り上がるのだが・・・・・宝田さんはいつも「もう、やめてくれよ」といった表情をする。
  


   そんな宝田さんの「たからしげるブログ」の5月6日「仕事と友情」を読んだ。

仕事をしていると、仕事にかかわる人間関係というものができあがる。
仕事から離れると、仕事にかかわる人間関係も薄まってしまうようだ


  全くその通りなのだ。ある企業を、ある組織を去った「その時」に本当に分かるものがある。「定年退職」というものならまだ大義名分もたつ。しかし、ちょっと前あたりに退職すると、これまでとは全く「異次元」に入り、「異次元」の人々に出会うものだ。今、流行りの早期退職制度。自分の実力も知らずに、ある程度のお金にめがくらんで退職したら大変なことになる。特に、大手企業に勤務していた場合は相当な覚悟が必要だ。かなりの精神力がないと「異次元」で生き抜くことは出来ない。「大手企業」のその時の「肩書き」で付き合ってくれた人々ばかりが殆どだということに気づくだろう。ああ、自分は大きな神輿に暫くぶらさがっていたのかも知れない・・・と。


  人は、先ず、相手を見る。相手がどんな立場にいるのか、一体、相手は自分にとって何をしてくれるのか。自分にとって好意的で利益を齎してくれるなら受け入れる。しかし脅威であれば潰しにかかるものだ。
  それに人間というものは騙されやすい。昔、スタンフォード大学の調査だったと思うが、学生に「囚人役」と「看守役」を一定期間させた実験がある。するとどうだろう。同じ学生同士であったのに看守は囚人に対して日々威圧的な態度をとるようになっていったという。恐ろしいことだ。斯様に人はその時の立場や肩書きでどんどん変貌していってしまうものなのだ。だからこそ、映画でも絵画鑑賞でも音楽でも何でもいい。損得を離れてもお互いが共感できるサムシングを持って一生過ごせる友人を持ちたいものだ。

  

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   医療の力で防げるはずの病気というのに、亡くなってしまう5歳以下の子ども1日3万人、年間1,100万人 。廃止すべき児童労働に従事している17歳までの子ども2億5,000万人。そして学校に通えない子どもが1億2,000万人。
 これが世界の子供たちの実態だ。

  休みの日、駅の構内では声をからしながら、学生たちが募金活動をしている。
「募金に、ご協力をお願いします!お願いします!」親を亡くした子どもたちが、高校や大学へ進学できるようにするためのあしなが募金だ。
 女優の東ちづるさんは「こんな豊かな日本でそんなことがあっていいのか。ひとりでも多くの人が進学できるとうれしい」とあしながさんに申し込み、そのあしながさん歴は5年半になるそうだ。毎年春秋のあしなが学生募金にも日程が合うかぎり参加し、街頭募金を呼びかけている。本当に素晴らしい信念の持ち主だと思う。

  高校進学予定者の母親の年間給与は平均131万円くらいのものだ。全国の民間給与所得者約4500万人の平均年間給与の3割弱。災害、病死、自死と理由は様々でも、本当に進学したいと思う学生生活を十二分に送らせてあげるために希望を叶えたい。もっと何かをしないと。考えないと。

 小泉政権発足からまる5年が経過した。この間に何が広がったのか?そう、所得格差が指摘されている。経済産業省の産業構造審議会基本政策部会が先月公表したアンケート調査では、所得格差を肯定する意見と、是正を求める意見は拮抗。格差の捉え方は異なるとは思うが、この豊かな国で「何」をしなくてはいけないか、優先しなくてはならないか、真剣に考えよう。

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プロフィール

ichiko.tv

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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