ch10.生活: 2011年1月アーカイブ

ch10.生活 : ああ!勘違い?


  人は時として勘違いするものである。
  両国国技館・相撲博物館などがある両国駅だが、直ぐ近くにある江戸東京博物館の方が「ここの住所を墨田区横綱(よこづな)1丁目と間違って覚えている方が結構多いんですよ~」とニコニコ仰る。そうか!墨田区といえば相撲。相撲といえば横綱(よこづな)と思ってしまう。しかし、正しくは微妙に漢字が違う。「墨田区横綱(よこづな)」ではなく、「墨田区横網(よこあみ)」なのである。多分、宛先を間違って書いたとしても郵便やさんは、「ああ!網ですね」と思って届けてくれるとは思うが、あらためていろいろ聞いてみると面白いことが山盛りである。

ch10.生活 : ここで一句


  このところ、あちこちで「お江戸ブーム」。江戸かぁ・・・と思いながら、自分の書棚をふと見れば、意外?や「江戸」に関するものが多かったりして。
  ところで、友人が以前から「江戸東京下町文化研究会」というものをたちあげており、最近はサイトも充実してきた。今回は「お江戸といへ洒落。洒落好き、俳句好きの方へお気軽に俳句の投稿の出来るコーナーをOPENしました!各月ごとに代表句をご紹介いたします」という事で募集中だ。「お題は下町でそのほかはありません」ということだが、俳句お得意の方は是非、投稿してみてください。優秀な句に単行本『江戸蕎麦めぐり』をプレゼントということなので、是非一句。俳句は右脳活性化にも役立つというから、いざ!
下町俳諧コーナーはこちら

  小さな事ですが、今年から毎日数行の日記(と言ってもメモ程度かな。これまたプログとは全く違った感覚だね!)と天気の記録をすることにした。天気と気温まで記録を始めたら、なんか小学生の宿題のようであるが、航海日記のような気分で1日のメモ程度の記録と天気は書き留める。
  このところはまるで冷凍庫の中にいるように寒いし、湿度もなくて、かさかさ状態。しかし、これから雨が降ったり、雪だ、台風だとなると「日本の四季」をこれまでと違った見方、感じ方で楽しみも増えるような気がする。
  それと、これまた宿題のようだが、新聞のコラムを整理・・・そうは言ってもバタバタしている日々なので大学卒業後から長い時間をさんざんお世話になった産経新聞。そのコラム「産経抄」をきちんとまとめてみることにした。これにコメントというほどではないが、それこそ"一言"をまとめてみる。
  昔、このコラムを石井英夫さんが担当されていた時、たまたまデスクに資料を置きにいったことがある。その時の石井さんのデスクは圧巻!だった。ああ!あらゆる情報の坩堝とはこういうものか!としみじみ思ったことがある。石井さんが35年の長期にわたり執筆したコラム「産経抄」。並大抵のことじゃない。人生って、やはり日々の積み重ねなんだと思うなぁ。まあ、とりあえずいろいろスタート!

ch10.生活 : モゾモゾ・・・・


  ちょっと週末に案件というほどでもないが抱えていて、ちと落ち着かない。楽しくワクワクすることと、なんか憂鬱極まるグチャグチャが一緒に襲ってくるからだ。出来れば逃げ出したいグチャグチャ。最も苦手な世界だ。それに年末からこの年始にかけての株価の動きも落ち着かない・・・とまあ独り言も含めて。
  一体なんだろう?と思うとそうか!。いよいよ1月は6日小寒からスタートするからだ。この1月つまり丑の月というのが立春まで続く。新しいスタートをきる為にこのグチャグチャした「過去」とか「未練」とか、モゾモゾしたものが付き纏う時期なのだ。例えば山頂が見えそうなところまできて「いよいよだ」と一歩進めようとするのに「今のままでいいの~」という未練が後ろ髪を引っ張るわけだ。なるほど、伊勢瑞祥先生の言うとおりだなあとつくづく納得する。この嫌なモゾモゾ感、そう、いつもこの時期に始まるからなあ。冷静になって亡霊のような未練は一気に「きる」ということ。仰る通り。そして新しい出発をすることだ。

ch10.生活 : ああ! お正月


   2011年になりました!やはり元旦は毎年感動しますね。「もう、何がどうあっても腹に力いれて乗り切るしかない!」と自分に言い聞かせる瞬間です。
  昨年・・・と言っても大晦日まで忘年会という名の集まりで大騒ぎ、小騒ぎしていたわけですが、本当に人生とは健康第一ということが分ります。風邪ひとつひかないと、とても無駄なく生活が出来て楽しい。今年も健康管理に頑張りたいものです。そんな集まりの中で、自分の名前の「理由」など言うと結構「ほ~っ」なんて言われて。やはり「いち子」という名前は結構珍しいのでしょうね。中には「えっ!?本名だったんですか」なんていう方もいらつしゃって実に面白い。自分の珍しい名前に感謝です。曾婆様?に肖る大切な名前の一部というか、だからこそしっかり生きていこうと思います。
  初詣でいつもながら御神籤ひいて・・・・「あっ!大吉!だあ!」と大喜び。いい年でありますように。

  
  ところで、MEMORO「記憶の銀行」から新年のご挨拶がきて、これまた感動でありました。昨年が日本MEMOROが誕生した記念すべき年であったからです。より多くの方々の大切な記憶を次の世代に引き継ぐために今後も地道に活動して、頑張ってほしいなと思います。且つお正月にちなんで「石巻のお正月料理」という矢野せつ子さんの"記憶"があったのでご紹介しますね。
石巻のお正月料理

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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