ch10.生活: 2011年10月アーカイブ

ch10.生活 : 秋の雲

111008_0554~01.jpg111007_0544~01.jpg空を見上げるのが好きだ。しかし秋の雲というのは本当に味わいぶかいね。

ch10.生活 : 秋の名脇役 銀杏


   秋の味覚・銀杏。焼いても揚げても煮ても美味しい名脇役だ。酒のつまみに最高だ。食材ではどんなものにも新鮮さが求められるが、銀杏は収穫して一週間が美味しい。買ったらすぐ食べるのがベスト。乾燥に弱いから、「あとで・・・」と冷蔵庫などに入れていたらそれだけで味がダウンしてしまう。栄養満点の銀杏。食べ過ぎに注意ということで、大人は40個以下らしい。初秋はあの美しい翡翠色。そして晩秋にむかい黄色に変化していく「秋」そのものの銀杏。
  「うまい秋刀魚が食べたい」と外国からのメールを見ながら「ふふふ」と。四季の味覚を味わえる日本に生まれて本当に良かったと思う。

ch10.生活 :


   どうも昔から、追い詰められるとダッシュするタイプのようだ。原稿締切前になる頃になると、デスクまわりのワサワサ掃除をしてみたり、料理を始めたりする。つまり、只管逃げの行動に出る。
  そして、断捨離だ!と思いながら、何と膨大な数のCDを捨ててしまったことか。ふと、ブックオフでCDコーナーがあることに気付き、「あっ!本のようにもっていってもらえば良かった」と後悔。しかし、クラッシックは永遠だ。原稿を書いている時は必ずクラッシック。選曲はその時の気分次第と至って単純だ。呻くように苦しい時はショパン・夜想曲。只管夜想曲へ埋没していく。短調の音の海に沈んでいく。そしてタイスの瞑想曲か。そしてスメタナわが祖国へと。その頃は気持ちも飛んでいく。モーッァルトになると筆もノリはじめた時となる。
  不思議とヒーリング専門の音を聞いても安らぐことが出来ないのは・・・一体何なのだろう?時には「般若心経」も聞いている。これもまた永遠である。

111006_1758~01.jpg  先般、この夏?最後、ぎりぎり状態というべき「ホヤ」を食べた。養殖ものでなく天然もの。2011年最後の「ホヤ写真」です。しかし養殖ものは何故?あんなにも鮮やかな紅色をしているのだろうか?それに対して、この天然ものの色は至って地味だ。不思議でしようがない。何故、あんな紅色になるのかがとにかく不思議。よく「ホヤを最初に食べた人はすごい!」とかよく言われるがなんでもかんだも最初に食べて人はすごい。ナマコ、ウニ、それにカニだってそうでしょ?。牛だ豚など動物だって、サカナだって・・・なんでもだ。これからの季節、寒くなれば白子鍋が食べたいといい、最近は避ける人も多いがレバ刺しだって美味い。篠田達明さんの『徳川将軍家十五代のカルテ』を読み終わったが、なんと現代人の医療の発達で寿命ものびていることよ。それに飢饉も経験ない人間たちの飽食。「空腹を感じたことがないの~(いつも何かしら口に入れているということだろう)」という今、人気のタレントもいた。しかし腹八分目より、腹七分目くらいがちょうどいいだろう。まあ人生何年かは分からないが、「美味い」と思える瞬間そのものが至福というものだろう。感謝だ。   

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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