ch10.生活: 2006年9月アーカイブ


   定期的な生活情報誌を発行している中でも、せかせかと切羽詰るほど忙しい一瞬というものがあるものなのだが、そんな生活の中で、このところいきなりいろんな新規の事業関連の仕事がドドドッと雪崩のようにきている。誰のシナリオ?と不思議に思うこともままある、それくらい不思議なご縁で仕事が決まる。でも、一人で出来るキャパなど決まっている、単行本のタイトルで「キャパの大きい人間が・・・」なんていうのを見ると、何で今更!と言いたくなる。

  時間の追われた人間を心底ほっとさせるものはグリーン。
10月1日に東京の原宿にグリーンを取り入れた新しいタイプの商業施設「b6」が誕生する。開発を手がけるエルカクエイだ。(ふと、社名変更前の名前が何だっけ?と思い始めたら気になって仕方がない・・・)
 地上6階、地下2階建て。「ロイス クレヨン」「アドルノア」といったファッションブランド19店舗や、飲食店6店舗など、日本初上陸の2店舗の39店舗が入居するらしい。
  注目しているのが1~3階部分の螺旋階段。ちゃっちいものはやめてほしい・・・。まあ、さておき、コンセプトが都市型ガーデニングモール」とかで、中庭が設置される。私の大好きな中庭。ふふふ。施設内に入るにつれて豊かな自然が目に入るような設計?ますます興味が湧く。ほっと寛ぎたい人にはぴったりかな。公園の中を散歩する感じでゆったりとグリーンの空間を楽しんで欲しい・・・といいつつ、初年度に年間200万人の来客と、60億円の年間売り上げを見込んでいるそうで。やはり売り上げ上げないとね。


  疲れたかなぁ・・と思って、ちょっと時間があったら明治神宮に足を運んで木々をすり抜ける風、木の葉などと会話をするのもいい。

ch10.生活 : 心相数の不思議な世界


 今、何とか完成させたい「本」がある。厳しいものでなく、人生にジンしくるものでありながら、いつも傍においておきたい、あるいみ軽い感じの本にまとめたい。宮城悟さんの心相数についての本だ。
  

  今日も宮城先生のブログを読んだ。

市川昭介  1933年1月4日  心相数  652

大ブレイクの時期での死去です。運気は解釈学ですから、この時期での死はひととおりの役割を終えたという意味でしょうか。大ブレイクの年はチャンスの時期でもありますが、反面、思わぬ落とし穴に陥る時期でもあります。


丹波哲郎  1922年7月17日   心相数  562

運気的に診ますと上昇期にあります。このような時期にもお亡くなりになるという例でしょうか。
運気は解釈ですから、丹波哲郎さんの死は安らかな旅立ちではなかったかと推察されます。親族のコメントにも「みんなに看取られた安らかな死でした」とありました。良い旅立ちだったのですね。


  音楽、映画とそれぞれの世界で大物お二方の死。それも大ブレイクの時の死。人の死はとめられない。ただ、宮城先生は亡くなった方のデータを元にした分析をされはじめている。
「死期など聞いたら、普通の人は気が狂うでしょうね」と私は言った。
「癌宣告のようなものか」と少し、コトバを濁されたが、病気にしろ事故にしろ「死」とは人間の本能的忌避である。
しかしこの「死」を巡り、人間の悪徳などがさらけ出される・・・これもまた人間界だ。
心相数、知れば知るほど不可思議な世界。

ch10.生活 : ダイヤモンドの煌きに

  フランスの高級宝飾ブランド・ショーメの銀座店がグランドオープンするという。銀座にオープンして、4年経つ。重厚なブラウンを基調とした店内、シンボルカラーのコバルトブルーが所々に配されているという。今週末に、買いには行けず?目のほように行こうか。
クリエイティブで美しいものに敏感な日本人に、圧倒的な支持とともに迎えられている・・・らしい。
リニューアルオープンを記念した日本限定商品の“アトラップ・モワ”ペンダントをはじめ、ジュエリーや腕時計の受注販売を開始された。
  


  今から、4年ほど前のことだったか・・・・ちょっとした勘違いからジェラシーで熱く興奮したあるご婦人が、気持ちを落ち着けるためか、衝動的というか、ショーメのダイヤのリングを買って、銀座のホテルで私に見せつけた昼下がりのあの日のことを思い出した。
  

 

ch10.生活 : 風に向かって


   あの光景は夢でよく見るし、実は漠然と将来の夢でもある。宮古島で見た風力発電が印象に残っているからか。夢に出てくるのは、広々とした草原で大空に向かってゆうゆうと回っている風車。将来的には、エコロジーな風力発電に何らかの形で関わりたい、そう考えている。
  今、原油高を背景にして風力発電が注目されている。風速によって出力が変動するネックはあるものの、自然の風の力で動く風車。太陽光発電に比べ夜間発電も可能などメリットも多い。しかし日本においては地形的に不利なことも多いらしい。
  風力利用としては、いまいちという評判も聞くが、京都で走るエコロタクシー。屋根に風車を取り付けて走行している。走行時に発生する風力を利用している。排出されるCO2の削減に役立っている。
車両で使用される発光ダイオード約300個と、携帯電話充電サービスを自前の電気で賄うことができるとか。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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