ch10.生活 : 青春

 所謂「深夜族」の青春復活! ニッポン放送の「オールナイトニッポン」という番組名を聞くと、今でもちょっと興奮する。陳腐な言い方だが「青春が蘇る」のだ。確かに多くの若者の青春の思い出だから。
伝説的な人気パーソナリティーとして知られる“カメちゃん”こと亀渕昭信前社長の声が14日の深夜に流れることになったという。一夜限りの放送ということだが、なんか凄い。33年ぶりっ!亀淵さんは64歳ですって。
番組名は「亀渕昭信のオールナイトニッポン 35年目のリクエスト 青春のかけら届けます」
30数年前に10代だった若者たちの思いが詰まっている。今回の企画の発端となったのは亀淵さんのお母さんが保存されていたリスナーからの手紙だとか。(なんでもかんでも消費して、捨ててしまうことが多い昨今、保存されていたということがなんとも素晴らしい)「リスナーの皆は、今頃どうしているんだろう?」というのがきっかけ。
もう、目の前にひとつ番組が出来上がってしまうほど、感動的な話ではないか。
当時は、携帯電話もパソコンもないし。ラジオから流れてくるパーソナリティーの声に心を通わせた。好きな人に聞いて欲しい歌なんか、リクエストしたり。こみ上げるような、温もりが感じられる企画だな。出来れば、一夜限りなんて言わずに・・・・と思うけれど。

ああ!あの頃か・・・・なんて思い出すとちょっときゅんとする。10代。生活も違っていたし、ものの考え方も風貌だって今とは全く違っていたなぁ。長い髪だった私は、エメロンシャンプーのコマーシャルに一度出たことがあったなぁ。。。。いい思い出。
まあ、これからも、錆びずに(燻し銀のよう゛てあれば最高だけどね)生きていこう。でも、青春って言葉、興奮するね!

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このページは、ichikoが2006年5月13日 12:59に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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