ch04.カルチャー : ホロスコープ |
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先般、機会あって占星術では「満天王」という名で本の執筆やホームページに星占いを連載するなどで活躍中の市川 信二さんに自分のホロスコープを見ていただいた。絶対にかえられないのが「生年月日」。昔は(と言っても一部だけかも知れないが)きちんと出生時間が分からないことが多いと思う。自分も「真夜中」としか母に聞かされていなかった。それも酷い難産の上の仮死産。「いつ?」と母に聞いたところで「だから、真夜中よ」としか母も言えなかったのだろう。
市川先生には、自分の生年月日と家族などの情報のみ。他の諸々の情報は一切なし。確かに疑い深い時分としては「果たして?」という気持ちがあったが、あの市川先生の微笑みを前に、超せっかちな自分もメモ帳を取り出したものの最後まで一字の文字も書かなかった、いや書けなかった。40年以上の研究を続けるとこうした独特のパワーが秘められるのだなと。いろいろお聞きしている中で多分、この時刻というものが分かった気がした。つまり、「そうかな?」と仮定していた時刻ではなかったということだ。
能力、仕事、家庭、友人、その他諸々の事柄がそのホロスコープで解析されていく。能力とと仕事が「書くこと」「話す事」「教えること」と合致したのも面白い。そして「歌が好き」というのも星回りか。他にも諸々あるが、最終的に自分のやりたいと思っている事、出来ること、目指す事が「社会貢献活動、ボランティア」であるということを知り、大いに納得。要はガツガツと金儲けの仕事が全く出来ないタイプである。且つ女性の友人たちとの交流に恵まれるというのも、「ああ、神楽坂女声合唱団のメンバーをはじめ・・・」ともう沢山の友人たち。
人生は必ず良い事もあれば悪い事もある。そしてよい事も・・・その連続ということである。後は逞しい精神力で進むことだ。全体的に余りにもすっきりした星の配置に「吉田さんはね・・・おやじ。ゴメンナサイネ、男ですね。表も裏も」と仰せの市川先生の悪戯っぽい笑みに「はぁ、そうですか」と言いながら心の中では「そうだな」と納得。市川先生、貴重なお時間を有難うございました。
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