ch10.生活: 2013年6月アーカイブ


今日、6 月30 日(日)はNPO法人「としまの記憶」をつなぐ会の「設立一周年の集い」が無事終了。
「豊島区の遺産事業80」で撮影した動画の上映会にひきつづき高野之夫区長を招いてのシンポジウムも開催。語り手の原口さん、安島さん、そして、大正大学の小櫻教授、大正大学放送・映像表現コースの各大学学生代表、立教大学放送研究会をも入り本当に活気ある会であった。その後は5月18日(土)にグランドオープンしたばかりの大正大学「鴨台食堂」で懇親会。人々の「ご縁」の素晴らしさを実感。皆様、ありがとうござました!

ch10.生活 : 壊れた!システム手帳

  長年、愛用していたシステム手帳がなんと、壊れた。丈夫で長持ちそのものと言う手帳であったのに・・・。何か、寿命がつきたという感じでなってしまった。毎日、毎日、苛酷な状況の中を耐えてきたのかな。修理に出せないものか・・・と思ったがよくよく見るとあまりに凄いことになっている!あああぁぁぁ・・・こういうことか、と思う。
  昔、よく母親が「柘植の櫛は飴色になるとわれる・・・」「ばんこのお急須はいい色になるとかける・・・」とため息をついていたことを思い出す。当時は何を言っているのだ?とわけもわからなかったが、愛着あるものとはこういう気持ちかと思う。そうだね。長い長い間有難う。休ませてあげよう・・・と抽斗にしまった。

時折、たまたま入った呑み屋に吉田類さんの写真などはってあると妙にワクワク感がある。都内墓所。如何にも昭和チックなポスターに"嗚呼君知るや、幻の酒『ホイス』"とあるのを見つけ、「えっ!?何?」ということになる。不思議な初めての味。嗚呼君知るや・・・ということか。なんでもベースとなっているのは、ロシアの酒、ズブロフカとか。なるほどね!そこへ漢方薬であるトウヒとチンピ、南米産の強壮成分であるコンズランゴウとチラータなどを配合し、さらにリキュールやワインなどの酒を加えている・・・という。ここまでいけばチューハイの元祖!と言われる所以も納得か。しかし「幻」というものへのワクワク感とはいいものである。

ch10.生活 : 梅雨にも性格が・・・

かえる.jpg梅雨入りとは言われましたが、毎日毎日良い天気が続いています。明日は少し雨が降るようですが・・・さてさて、西日本と東日本では『梅雨』の性格が違うらしいですね。西日本では"陽性梅雨"と呼ばれダイナミックなスコールのような激しい雨が多く、 一方、東日本では、"陰性梅雨"と呼ばれるいわゆる、しとしと降る雨が多いらしいです。何かを探したくてまた、新しい地図を買ってしまいました・・・

毎年、夏になると暑い暑いとわあわあ騒いでいるようなのだが、夏の日の外あるきは本当に暑さを感じる。紫外線対策で日傘は必需品であるが、荷物が多くなると一体自分は何者なのだ?という気分になる。そろそろ熱中症対策が必要だろう。熱中症は、気温が高くなくても湿度が高いと起こりやすくなる。本当に厄介?気温が25℃以下でも、湿度が70%を超える日は要注意だという。25度゛てもです。真夏に向けて、朝晩涼しい時間に運動をして、代謝を上げておくのも熱中症予防には有効ということです。そして牛乳が結構いい?らしいですよ。

ch10.生活 : 採用条件は65歳以上!

P5310002.JPGP5310009.JPG採用の条件が「65歳以上」という年齢の条件を見て本当に素晴らしいね!と思った。就職にやはり年齢は制限されるものだ。池袋東口から歩いて8分ほどのところにオープンした「おばあちゃんの定食屋」。65歳以上の元気なおばあちゃんたちが旬の食材を存分に使い、栄養バランスのとれた健康第一の料理を作っている。店内に入ると「いらっしゃいませ」ではなく、「おかえり~」と元気な声がこだまする。それは我が家に帰ってきた感覚でもある。天井が高く気持ちの良い空間である。さて、採用基準であるが、年齢の他の条件としては約70人分の料理を作れるか?ということ。煮魚、ひき肉料理、野菜料理とそれぞれのおばあちゃんが得意料理に腕をふるう。且つレシピなし!というのもまた拍手!拍手!である。毎日、売切れ次第閉店!高齢社会に対してあれこれくだくだ言うことが多い世の中。生涯現役で特技を生かし、能力を社会に役立てて、そして実益になればこんなに良いことはないではないか?と思う。夜は晩ごはん定食の他に「ちょい呑みセット」もあり、がっつり、ふつう、らいとの3コースが用意されている。おふくろの味を楽しみながら好きな酒も飲め、一日の疲れもとれるということだ。レジ前には「おばあちゃんは機械が苦手です。レジ間違えたらごめんなさいね」とメッセージにも、ついくすっと笑ってしまえるのは、おばあちゃんたちの明るいパワーそのもののなせるワザというものだろう。「おばあちゃんの定食屋」

ch10.生活 : 鮎解禁! 

あゆつり.JPGあゆかいきん.JPG俳句の勉強をしている。一か月に一回、6句ほどの作品を提出している。五七五の世界はなかなか難しいものがある。季語は日本の文化である。改めて発見することが多い。中学1年生の国語の時間で初めてふれた俳句から随分と時間が経過してしまったが、これもまた大きな発見をするいい時期であったのだろう。さて「鮎」といえば夏である。昨年の夏は「鮎」の句を発表した。いよいよ夏到来である。写真家・赤松さんから相模川の鮎釣り風景の作品が届いた。6月1日は解禁日ということで釣り人が繰り出していたようだ。夏の風景のひとこま、お届けいたします。

  暫く会っていない昔の勤務先の人から空メールが・・・。はて?と思い、久しぶりに返信をしたところ「現在スマホよちよち歩きで・・・」というメールがきた。かくいう私も暫くはイタ電のような状態があった。なんでも慣れるまでは大変ですね。
  ところで、先般、新宿駅でのこと。プラットホームから駅の階段を降りようとした時に、前方の若い女性が妙にフ~ラフ~ラしている。具合でも悪いのかな?落ちたら大変だ!と思いながら通り過ぎた。あらら・・・"歩きスマホ"でありました。
  通話より画面をじーっと見て操作する時間の方が圧倒的に長いスマホ。画面が次々更新されれば視線はまさに釘づけになる。事故が急増中と聞いた。本当に"歩きスマホ"はやめましょう。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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