ichiko : ご縁

   今、とある沿線の情報誌仕事の話がある。何としても獲得したくで毎日うずうずしているのだ。時々、寝ながら、暗闇の中を見つめながら、あの仕事が何とかならないものか!?と考え倦んで、暫くすると、外が白々となってくることがある。ふと「お前はそんなに仕事が好きなのか?」と自分に問う。いや、違う。仕事というより、独立してから自分の足で歩き始めてから、大きな看板をおろしてから・・・・本当に短い間でもいろいろなことがあった。これまでの仕事の中では得られなかったものと出会った。その中で得た「ご縁」の確認が出来たからか。いや、まだ進行形ではあるが・・・・多分、このことに私は興奮しているのだと思った。

  世の中、「自分を売り出して欲しい」「お仕事をPRして欲しい」もっとズバリ「仕事が欲しい!ください!」と言っては相手の肩書き目当てか、下心丸出し、又は単に酒が呑みたいだけか?猫なで声でマスコミ関係者に近づいてくる輩が多い。実に卑しい限りの行動なのだが、これまで、泳いでいた世界ではそうした人々を見分けることが出来なかった。しかし、今、客観的に物事や人を見ることができるようになった・・・・と感じ始めている。マスコミ人の傲慢さも分かる。己も気をつけねばならないのだ。人はほうっておくと本当に傲慢になる生き物であるから。

  来年になると三年目を迎える。やはり「縁」を感じる今日この頃だ。先ず「人の為に何が出来るか」を考えてそして、その上で仕事が出来ればと思っている。決してきれいごとを言っているのではなく、人生後半戦に入ってみれば自ずと思うことではないだろうか。ご縁の大切さについて学ぶこと。潔く生きるということ。決して卑しい生き方だけはしたくない。

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本当にこの件は、「何としても掴み取る」様に行動あるのみかと思っております。本気で勝ち取りましょう。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2006年10月10日 22:10に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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