ch04.カルチャー : 良し悪しじやなくて、人間って県民性とか、国民性とかあるよね |
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今、仕事する上で、結構「虎の巻」的に使っている術が、何気にその人の出身を聞いて「県民性」をリサーチすることだ。いろいろな「手」があるがわたしにとっては「あの手、この手」なのだ。「血液型は?」とか「星座は?」なんて小学生みたいな「手」はもう使わない。この「県民性」はなんとも面白い。そして、今、宮城悟さんの編み出した「心相数」をアレンジして、どっ!とアプローチをかける。やはり、仕事の仲間に、これをこっそり教え、後からちょっとした報告会や反省会をする。くだらないようだが、やはり人間とは「環境」の生みだした生き物。言語形成期が15歳ということもあれば、やはりその土地のニオイを吸い取って大きくなっている。
さて、県民性に加えて、今度は国民性。これまた、しようがないほど判然としているものだと思う。
今、芸術の都、パリのルーブル美術館のアラブ首長国連邦)への進出計画が国内で大きな議論を呼んでいる。ルーブル美術館は、世界の美術館の中でも「経営上手」で知られる美術館だ。
広範な支援についてでさえ、「商業主義に偏っている」という批判。フランスの国家的文化戦略の一端ともいえるのだが。最終契約で調印すれば名称使用料などで2億~4億ユーロもがフランスに支払われる。約312億~624億円ですよ!まあ、わたしがハアハア言ってもしようがないが・・・・・
さてさて、しかし、学芸員、美術館関係者から「美術館は売り物ではない」とそれはそれは激しい批判が上がっているという。この論争、どこで着地するのか。やはり「国民性」が勝つのだろうか、それとも・・・・・
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