ch12.その他 : 奇跡のドラマ |
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久しぶりに心あたたまる話。絵本にでもしたい・・・・そんな気持ちだ。
千葉県銚子市の銚子漁港で水揚げした魚とともに15年前、川崎市の児童が風船で飛ばした手紙が、見つかったというニュース。不愉快なことが多い昨今、なんとも心がほわっとした。
その手紙はサメガレイの表面に付着していたとはいうものの、ザラザラした皮で、粘液があるといっても、手紙がくっついていたとは驚きである。それが、市場で選別中に手紙が見つかったなんてドラマチックな話なのか!。テレビで見る限り、劣化していない手紙。端に開けられた穴に糸が通されていて、糸でとめられた赤い風船の一部も残っていた。
当時、川崎市宮前区の市立宮崎小学校の1年生だったという白髭奈津実さんは今、美しい21歳の大学生になっていた。開校120周年を祝った93年にみんなで飛ばしたという風船。15年間、どんな旅をしてきたのか?と思うと本当にドキドキワクワクし、ふと、随分昔々の夏休みのこと。ガラス瓶に手紙を入れた。父親の実家のあった千葉県勝浦の海。ガラス瓶は波にのまれていった・・・・・遠い遠い記憶が戻ってきた。
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