スポーツ : お疲れ様でした、清原選手 |
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オリックスの清原和博の引退試合が行われた。2006年に古傷の左膝の状態がかなり悪化して、今年、8月の41歳の誕生日に引退を表明した。「ああ、これがプロの世界なんだな」と思った。"普通"の世界ではあちこち痛いとか言っても通院だ休職だ、そんな程度だ。まさに身を粉にしてというか全身全霊で闘ってきたプロの引退。甲子園での鮮烈デビュー以来、清原の23年間の現役生活。本当に毎日毎日が真剣勝負だったと思う。
PL学園高、巨人でチームメートだった桑田真澄の「彼がいなければ、僕はプロにもなれなかった。ありがとう、と言いたい」と言う言葉。そして涙でぐしゃぐしゃになった清原が王さんから受けた言葉が胸を打った。来世でも一緒のチームでホームラン競争をしようなんて・・・こんな言葉を言ってくれる人がいるだろうか。
入団の時も引退の時も清原は涙で顔をぐしょぐしょにぬらしていた。出身の大阪府岸和田市ということもあるのだろうか、いろんな事も試練と受け止め、力強く精一杯立ち向かっていくスピリッツというか・・・不撓不屈の精神をこれからのプロ野球を続ける後輩たちもこんな魂をうけとめてってほしいなと思う。
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