社会問題 : もう時間がない |
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誰とはいわないが、ある人が拉致問題について言った。拉致されて、その国にいるのだから、何も日本に戻ることが果して必要なのか?そうは思わないと言った。あまりの発言に私はコメントしなかった。
1978年8月に鹿児島県の吹上浜から北朝鮮に拉致された市川修一さんのお母様のトミさんが15日にくも膜下出血で亡くなったというニュースを読み、私は居た堪れない気持ちになった。91歳というおとしではあったが息子さんが拉致されてからの30年間を考えたら涙も止まらない。息子と交際中の息子の恋人の帰還と再会を切望しながら、その願いも叶わず亡くなったのだ。
確実にいえることは拉致被害者の親世代の高齢化が進んでいる事だ。もう本当に時間がないのだ。ひとめでもあわせてあげたかった、これが本音だ。
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