ch01.政治 : 正念場 |
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かつぎだされても、断って、じっとしていたらよかったんじゃないか?と思うほど。「ぼくのおじいちゃんはね・・・」とでも言っていれば良かったんじゃないのと思うほど。(失礼)それほどに、麻生さんという人は総理の器ではなかったのだと思う。あの時、意気揚々と「選挙の顔」として期待していた「麻生人気」。何だったの?この超低下を誰も予想出来なかったのか?内閣を支持しない理由のトップが「首相に指導力がない」という民意。政治のプロは予想できる筈でしょ?私は政治には全くの素人であるが、実に、見ていられないほど、この日本の総理としては不適格であると感じる。もう、自民党にとって、厳しい事態、緊急事態といったほうがいい。あまり支持率と目くじらたてるほどの事でもないと思うが、麻生内閣の支持率は20・9%だという。この数字は、政権維持が覚束無くなる水準だということで。「漢字が読めない」と揶揄している場合じゃない。
「反麻生派と民主党は一緒に」なんて馬鹿げた記者の質問に小沢さんは「違うでしょ」と、憮然としていた。当たり前でしょ。でも、政党支持率が、民主党に逆転されたという事態は自民党にとって「初」の事。麻生首相と民主党の小沢代表とでは、どちらが首相にふさわしいかという質問では小沢氏が首相を初めて上回ったと聞く。笑っている場合でない。とやかく言っている場合でない。それこそ、未曾有の金融危機の中で、国民の悲鳴が聞こえぬか?貸し渋り、貸しはがしにより日本の企業の大半を占める中小企業は本当に本当に大悲鳴なのですよ。区の融資斡旋に三倍の申し込みが殺到している。「今年のクリスマスイブはねぇ~」なんて言っていられないほど、日本の経済、いや世界は危機なんですよ。
今が正念場。麻生さんは首相として一国のリーダーとしての指導力を発揮できなければ、政権の立て直しは、ますます困難になるだけだ。そして指導力がなければ・・・・・変わるだけだ。国民あっての政治家である。
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