ch12.その他 : 毅然!と凛!として頑張るしかないね |
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今、エクセリングという会社の社長をしている木谷真規さんと仕事をさせていただいている。先般も某説明会の講演にエクセリングに所属する女優のサヘル・ローズさんに講師を依頼するなど、いいお付き合いをしているわけでありまして。真規さんはまだ20代の若い女性社長。
ところで、彼女の名刺にはグループ会社であるジーアイ・ホールディングのロゴがズラリと載っている。たまたま、真規さんのプログを読んで「いやはや」と思った。書き出しは『別に「どーでもいいや。気にしない」って思ってた事ですが...』となっている。年末の忘年会シーズンに業界関係の方の集まる会で、あるプロダクション系の方と名刺交換をした時の話しだ。・・・・ということは嫌な思いは、年越ししてしまったのですなあ・・・・。
『私の名刺を見るなり、見ず知らずの酔っ払いに、こう言われました。
男:「若いのに凄いね。で、どの人の愛人なの?」
私:「は?」
私はキョトンとしてしまいました。
愛人??まさか。そんな訳、あるはずがありません』
そして怒りのマーク。 真規さんの怒りがジンジンと伝わってくる。勿論、ジーアイのグループ会社の社長達は、真規さんの諸先輩で、尊敬している仲であり、その男性が云々などありえないと彼女の怒りの頂点に達している。そして『そういう発想がでる事自体ビックリしました!』とある。
しかし、女性が仕事をしていると本当に矢鱈といろいろ言われるものだ。私も、昔々のある時の事を思い出した。サラリーマン時代の事だけど・・・・。
ある建築家の女性とある仕事が一段落して「いろいろお世話になったのでご馳走させてほしい」ということでレストランにご招待をうけたことがある。多分、ワインなど飲んで、少し気分も解放されていた時か。「吉田さんって、どなたかパトロンがいらつしゃるのでしょう?」と聞かれた。一瞬、意味が分からず「はっ?」と考え込んでしまった。「だから、パトロンがいらっしゃるんでしょう?一体、どなたなの?」と再度しつこく聞かれた。「私は会社員ですよ・・・」と言うと、彼女は訝しげな表情をして、ふふふと笑った。何とも、後味の悪い食事会であった。何を言おうと、彼女は私の言うことは耳に入らずもそのまま・・・・。
まあ、真規さんの経験したような話は枚挙に暇がない。サラリーマンであった時でも、あーだこーだとつまらない事を言われる。寧ろ、私の場合は会社経営者になってからの方がそんな事は全くないが・・・・というか確かに年もとった?ということか。思わず笑い出しそうだ。何れにしても、女性が仕事していく上には、まあ、どうでもいい問題がいろいろ山積みなのである。
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