ch02.健康 : 温度差がある・・・・・ |
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何でも"過ぎたるは及ばざるが如しであろう。
仏リヨンの国際がん研究機関の研究で高温のままでお茶を飲むと、食道がんのリスクが高くなることが明らかになったそうだ。熱湯入れて3分待つのだよ・・・ではなくお茶は4分待ってからがベストということだ。研究によれば、お茶が注がれてから2分以内に飲む場合と、4分以上置いて飲む場合を比べた場合、2分以内の方が食道がんのリスクが5倍高くなるということで、なんと70度以上の熱いお茶を飲むとリスクは8倍だとか・・・・。もうビックリ。
結果!56度から60度が健康とかなんとかいうけれど。例えば最後の一滴まで美味しい玉露の温度と鮨を食べた後にきっ!と飲みたい熱いお茶とはやはり温度に差はあるものだ。それぞれの温度の美味しさというものがある。お風呂でも健康に良いといわれる湯温に入るとなんか物足りなさを感じて、ついウロウロと落ち着きを失ってしまう。酒だって然り。とっても熱い熱燗をくっと呑みたい時、ぬる燗でゆっく~り呑みたい時、お風呂だってアッチッチのお湯に入りたい時もある。いやはや、本能のおもむくまままの"温度"と健康に良い温度とはいかに違いがあるかってことだね。結論、"温度差"がありますということか。
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