何でも"過ぎたるは及ばざるが如しであろう。

  仏リヨンの国際がん研究機関の研究で高温のままでお茶を飲むと、食道がんのリスクが高くなることが明らかになったそうだ。熱湯入れて3分待つのだよ・・・ではなくお茶は4分待ってからがベストということだ。研究によれば、お茶が注がれてから2分以内に飲む場合と、4分以上置いて飲む場合を比べた場合、2分以内の方が食道がんのリスクが5倍高くなるということで、なんと70度以上の熱いお茶を飲むとリスクは8倍だとか・・・・。もうビックリ。
  結果!56度から60度が健康とかなんとかいうけれど。例えば最後の一滴まで美味しい玉露の温度と鮨を食べた後にきっ!と飲みたい熱いお茶とはやはり温度に差はあるものだ。それぞれの温度の美味しさというものがある。お風呂でも健康に良いといわれる湯温に入るとなんか物足りなさを感じて、ついウロウロと落ち着きを失ってしまう。酒だって然り。とっても熱い熱燗をくっと呑みたい時、ぬる燗でゆっく~り呑みたい時、お風呂だってアッチッチのお湯に入りたい時もある。いやはや、本能のおもむくまままの"温度"と健康に良い温度とはいかに違いがあるかってことだね。結論、"温度差"がありますということか。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2009年4月 3日 09:46に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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