ch12.その他 : 不可解 |
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常日頃から、人のものの感じ方とは十人十色であると思うし、思うようにしている。同じことに出会っても、感じ方や見方が多少違っていることは多い。勿論、いろいろな条件はあるのだが。しかし、防ぎようのないこととは、やはり人生にあるのか・・・・と思う。何かがあって?恨み、辛み、嫉み・・・・ぐつぐつと心に生まれてきてしまうのだろうか。
2009年になって間もない頃だったが中央大学のキャンパスで、教授が何者かに刺殺された事件があった。殺害現場は構内のトイレで、胸や背中などを数十カ所も刃物で刺した犯行は「怨恨」であろうかと言われていた。余りにも内部の事情に精通している犯行であったから、謎は深まっていた。
しかし、昨日、事件発生から急展開があった。なんと、犯人は教授が卒論を指導した教え子の卒業生だったという衝撃。犯行の動機が不明。だが、高窪統教授は生前、研究室の学生に「こういう〔容疑者の事〕人が訪ねてはきたら連絡してほしい」とか告げていたという。教授は、何か?を予期していのだろうか?怖れていたのだろうか?それは解決出来ない、出来そうもない何かがあったのだろうか。犯行に走った男の卒論の担当教授であり、勿論、彼に就職のアドバイスだってあった筈だ。その教え子との再会がこんな事件になるとは。
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