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いよいよこれまであたためてきた『ふるさと未来研究所』の発足となる。舞台は群馬県の高崎市倉渕村。既に、理事長で建築家の近澤可也先生がこの地に花と緑の手作り村ということでクラインガルテンが出来ている。近澤先生のログハウスやハーブガーデンなどもある。クラインガルテンとはドイツ語で「小さな庭」の意味。ヨーロッパではよく見られる市民農園を日本の風土にあったものとされ提案されたのだ。
さて『ふるさと未来研究所』で一体何をしようか・・・・と考えていると、たまたまサカタのタネが独自に開発した草花「サンパチェンス」の記事が目に入った。この花は2006年に発売開始され、公園などでよく見られる花だ。写真わ見て、「ああああ!」と再認識した。花の美しさに加え、高い環境浄化能力を持っているのが特長だ。例えば地球温暖化の原因とされる二酸化炭素、主に自動車などの排ガスに含まれる大気汚染物質の二酸化窒素、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドに対して高い吸収能力があるらしい。まさに"環境浄化植物"として位置付けられている。浄化する能力とともに周囲の温度を下げる打ち水効果もあるということだから、美しく丈夫で長持ち。何とも素晴らしい植物ではないか!名前の由来は"サン(Sun)=太陽+ペイシェンス(Patience)=忍耐"からきているということで、名前の通り、夏の暑さに耐え、そして生育旺盛ということだ。
ぼーっとこんな事を考えていくと不思議と、いろいろな事柄が結びついてくる。美しくて丈夫で環境浄化植物があるのなら、農作物だって病気に強く美味しい品種の野菜の開発だ。台風だ低温でダメになってしまう農作物を生産する農家は本当に大変な仕事だ。農薬の使用を減らして、低温でも生育できる品種の開発。消費者にとっても「安全」「安心」そしてこれからは環境負荷の小さな農業だろう。
たまたま『ふるさと未来研究所』のメンバーは年齢構成が見事!(失礼・・・・)。まあ老若男女がバランスよく・・・ということだ。これまでの経験の豊富さ、そして若者の気力・体力・創造力。それぞれり世代が知恵を出し合って、あくまでもバランスよく響きあっていけば素晴らしい社会貢献の第一歩が踏み出せるのではないかと思っている。
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