ch12.その他 : 付録 |
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街中で、「あれっ?」と思うことが多い。ブランド各社やメーカーとのコラボレーションというか、いわば広告宣伝としてのミニバッグが目につく。勿論、化粧ポーチえミラーなどもあるのだが、やはり女性が持つメーンのバッグ+ミニバッグ。意外と存在感がある。その女性のファッションも含め、バランス感というものなのだろうと思う。パッと思い浮かばなくても書店の店頭で見たものの中でのファーストインプレッションがどんなものだったかが結びつく。
その付録のクライアントの宣伝がメーンの目的ではあるが、クライアントとしてはより多くの人の手に渡ってほしいということだ。製品そしてサービスを認知してもらうことになるのであるが。しかし、ある書店では、まとめて三冊、五冊と雑誌を購入して、付録のミニバッグを手にして、その次に「これ(雑誌)はいりませんから~」と言われることがあるという。いやはや~!こんなことはあってはならない?というより悲しすぎるな。一冊の本が出来るまでの膨大な時間の積み重ねそしてもろもろ・・・そんな事を思うと、いたたまれない気持ちで聞いているしかない。"消費"という言葉が頭の大部分を占めてしまった。
実売の数字ではなく、雑誌の収入は広告収入で成立はしているものの、それも膨大な額ではあるものの、必要経費、流通経費を差っぴいて~でも済んでしまうものなのかって思ってしまう。「えっ!休刊?」と何度思ったことか、それほどに相次ぐ休刊。確かに、小学生の頃、付録目当てで、それが楽しみで愛読していた雑誌があったなぁ。出版不況の中で、何を甘っちょろいことを!といわれそうだが、余りにもどちらが付録と思われるほどの立派過ぎる付録は・・・
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