ch01.政治 : 申告シーズン真っ盛りには真っ青です |
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申告シーズン真っ盛りの今、本当に税金についてしみじみと考えてしまう。日々の忙殺の中では、税金の問題を何となく曖昧にしてしまうことが多いのだが、こうした時期になると、不思議なもので本気になってしまう。
しかし、民主党政権のトップの胡散臭い話しが続出する中。思い出せば鳩山さんは母親からの12億円以上の資金を当時は貸付金だと抗弁を検討していたものの、昨年末には贈与である事を認め6億の贈与税を納めた。要は何事も判明しなかった場合、巨額の相続税を逃れたことにもなりかねない。幹事長の小沢さんも不動産購入原資をめぐって個人資産を家族名義にし、あくまで個人資産である事で贈与税のかかるものではないといいきった。政治資金規正法上では何もかもを"すべて決着済み"とはできないことをご承知なのだろうか。
共同通信社が鳩山政権に対して全国電話世論調査を実施した結果、内閣支持率は36.3%に。昨年9月の内閣発足以来最低であり、支持率が40%を割り込んだのも初めだという。要は発足時の72%が半減したということだ。理由のトップが「首相に指導力がない」というものらしいが、それだけではない。やはり政治資金問題をめぐっての強い不信感が国民の根底にあるのは間違いないのだと思っている。北海道教職員組合の不正資金提供事件もあったが「必ずがんばるから」という、関係者の何とも薄っぺらい弁明。呆れてしまう。
鳩山式の税逃れはきちんと国税は調査してほしいと思う。一国の首相ですから。また鳩山首相は小沢さんの続投の意向を表明しているけれど、何となく時間は過ぎない。やはり小沢さんは国会で説明すべきでしょう。
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