ch10.生活 : こんにちは!電子書籍さん |
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景気が悪いとはいうものの先般、米アップル社のiPadの国内販売ではいち早く手に入れようとするファンが早朝から長蛇の列を作っていた。画面に指で触れて操作するタッチパネル式で、インターネットで入手した書籍や動画、ゲームなどを画面で楽しめるというもの。ソフトバンクの孫社長も「これ1台にあらゆるものを詰め込むことができる!」と言うが・・・。
しかし、どんな時も新商品で徹夜までして並ぶ人々の姿を見ると、「一体、どんな人たちなんだろう?」と思ってしまう。そして次の新商品販売の時は彼らが今回手に入れたものは過去のものとなり、そして忘れ去っていく。
昨年の厚生労働省の資料でも生涯未婚率は男性15.96%、女性7.25%。齢50にしての数字であれば、今後子育てしてなんてないのだろうと思うが。まあ、お一人様、ダブルインカムの人々の懐は所帯持ちに比べれば結構余裕があるものなんだなあ・・・なんて事も思って見てしまう。
だが、電子の世界は出版業界を大きく変えてしまうのだろうか。「紙の本はいずれなくなる」「電子書籍を出すと、大儲けできる」「出版社は不要」など、いろいろな噂も流れる。だすから一部の関係者の元気のない事といったら。噂などに惑わされるなと言いたい。そりゃ、本の世界も激変するのかも知れないが。電子書籍の"おかげ"で、何がどう変わり、何が変わらないか? 田代真人著『電子書籍元年』(インプレスジャパン)はまとめている。
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