ch12.その他 : 屋上での愉しみ |
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実はここは意外な穴場だった。太陽の陽を浴びながら、ちょっとメモをまとめたり、また今注目されている建設中の東京スカイツリーを間近に見る楽しみもあった。小さな子ども達が駆け回る声もなかなかいいものだった。おじいちゃんやおぱあちゃんたちが目を細めて、お孫さんたちの遊ぶ姿を見ている・・・そんな光景は本当に微笑ましいものだった。
開業は昭和6年、日本最古の屋上遊園地の台東区の「松屋浅草」のプレイランドが5月31陽に営業を終えた。しかし、赤字をかかえた浅草店は、店舗縮小を決定し2月末には4~6階の営業を終了していた。そして今回、屋上の閉鎖とともに、7階レストラン街も営業を終えたという。
時々訪れる私でさえ妙に哀しい気持ちになるのだから、もっともっと生活の中で身近な存在で、思い出が沢山ある方々は辛いだろうなあと思う。しようがないと思っても時代はいろいろなものをのみこんでいくものだ。だからこそ、人は思い出を深く心に刻み込めるのかも知れない。
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