ch07.味 : 梅雨時のどぜう |
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こんな季節はドジョウが旨い。創業は1801年という浅草の「駒形どぜう」へ。今夜は「こだわりのどぜう会」であった。まあ店は大勢のお客様で満杯。
とぜうの甘露煮から始まってどぜうなべを。今回のドジョウは大分県の「院内ほたるどぜう」。小鉢は江戸料理の再現ともいうべき鰯の酢煮などがさっぱりした味で旨い。柳川と続けばもう大満足である。どぜう蒸し寿司、そしてどぜう汁である。このどぜう汁は京都の本田味噌と江戸深川のちくま味噌を合わせたもの。
六代目の越後屋助七さんの威勢の良い声が店内に響く。どぜうと酒の絶妙さ。梅雨明けまではまだ蒸し暑い。そんなこんなで夏至が過ぎていく。
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