湿度が高くて、蒸し暑い日々。つい冷房のきいた部屋に長時間いたり、あられもないお姿で寝冷えしたりと体調を崩している人が多い。そういう人は必ず「食欲なくてねぇ」なんて言う。食べすぎは勿論まずいけれど、やはり日々の食生活って本当にあとあと響くことが多い。なんとなく元気が出ないという人は食生活をメーンに所謂きちんとした生活をすればパッとなおってしまうものだ。
  とはいうものの、こんな蒸し暑い日々が続けばやはり食欲旺盛!というものではない。またトシとってくると、不思議なもので美味しいものをちょこっとでいい・・・という感じが好きになる。餃子食べ放題!焼肉食べ放題!などにはそれほど魅力も感じなくなっている・・・というのは私だけか?


  さて、料理研究家の加藤和子さんが先般、柚子コショウを使った炊き込みご飯の紹介をしてくださって、早速、私も挑戦したところ、「おお!」という感激の味だった。簡単で美味しいことといったら。美味しいはやはり基本である。それを話したところ「じゃ、今度は柚須コショウドレッシングにする!」と和子さん。楽しみにしていたところ大公開!である。


柚子コショウドレッシング

材料 柚子こしょう 大さじ1
    米酢 大さじ2
    旨味調味料 少々又はさとう 小さじ1
    オリーブオイル 大さじ3

  以上!これらを混ぜて出来上がり。何とも簡単。蒸した野菜や、冷奴、サラダなど何でもござれである。「嫌な人はサトウを入れて!」という言い方が和子さんらしくて思わず噴出してしまった。ただし、パウダー状の柚子コショウを使う場合はコショウの味が練られたものに比べると濃いということなので量を加減することがポイントということだ。
  柚子コショウの炊き込みご飯とおかず。それにこのドレッシングをつかえば体調の悪さも吹っ飛んでいくと思う。「何を作っていいか、分らないのよねぇ~困っちゃうのよねぇ~」なんてグタグタ言っていないで、チャレンジ!チャレンジ!美味しいものに"目"をつけて!

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 何でもござれの万能選手!

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2120

コメントする

このブログ記事について

このページは、ichikoが2010年6月23日 09:04に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「都会のオアシス」です。

次のブログ記事は「40年の封印が・・・」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

ichiko.tv

ichiko.jpg
吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

メール

ご意見・ご感想はコチラまで!

著書紹介

「にっぽんの旨い!を取り寄せる」
食文化研究家・永山久夫さんの全国津々浦々のお取り寄せグルメ100選。「おいしい」の裏側にある生産者の思いにも触れられる一冊。未知の「味」と出会える。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
価格950円(税込み)

「和食のいろは」
和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。ずっと会いたかった道場六三郎さんをインタビュー。
価格1,470円(税込み)

「マヨネーズってわっはっは」
 親友のかっちゃんこと小林カツ代さんのマヨネーズを使って驚きレシピを紹介。遊び心がいっぱいのレシピや薀蓄も盛りだくさん。
価格1,470円(税込み)

「浅草散歩ガイド」
一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)

2013年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31