ch12.その他 : 天才劇作家の死 |
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最近、先輩たちたけでなく、身の回りでも「残り時間が少ない」という言葉をよく聞く。決して、人生を厭世的に捉えているのではなく、必死に仕事をしている人の口が出る言葉だ。思えば、人生の時間とは本当に短いものなのだろう。
劇作家のつかこうへいさんが10日に肺がんのため、千葉県内の病院で亡くなったというニュースを読み、いろいろ思い出していた。享年62歳。若すぎる。「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」などの名作。何度、芝居をみたことか・・・。本当に残念だ。それに8月12日には新作「新・蒲田行進曲」が開幕予定だった。私生活というのか、やはり波乱に満ちていたように感じる。芝居に生きた方だと思う。それも天才として・・・。
人は生まれて、平凡でも生きて、そして老いて、病に闘いそして死ぬのだろうが、「残り時間が少ない」と感じる時代になっても、やはり完全燃焼して一日でも人生を生きたいと思う。
つかこうへいさんのご冥福をお祈り致します。
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