100806_1240~020001.jpg  偶数月に、昔、中堅社員研修で一緒に学んだ仲間と会って、話をして、そして別れる。別れ際には「じゃぁ、次は・・」としっかりと握手をして。当時は会社がますます成長していく時期で、社会も何かが変わる、そんな時期であった。研修といっても、グループ会社のメンバーであるため、職種も年齢も異なる。ただ、女性は私一人の集まりである。自分も含め、みんなそれなりにトシをとった。当時のように若くはない。当時のような漲る元気もない。別れ際には「元気でいてよ」と心の中で強く思うのだ。思えば、隔月にそれぞれが東京だけでなく大阪からも来て、皆で会えるということに嬉しくなる。こうした事は当たり前のようで、当たり前ではない。実はこうした出会いは幸せな時代を生きているからこそ!のことなのだ。


  じりじりと暑い8月になると深く思う。当たり前の事でも当たり前でない、そんな辛い時代に生まれ、生きて、そして散っていった人々の事を思う。「靖国であおう」という言葉を残し・・・。
  また参拝がどうのこうのという季節がきた。しかし、何故だろうか?する、しないにもそれそれの理屈をつけて。私は只管に御霊への感謝の気持ちをもっている。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2010年8月 7日 19:22に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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