ichiko : 会える幸せというもの |
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偶数月に、昔、中堅社員研修で一緒に学んだ仲間と会って、話をして、そして別れる。別れ際には「じゃぁ、次は・・」としっかりと握手をして。当時は会社がますます成長していく時期で、社会も何かが変わる、そんな時期であった。研修といっても、グループ会社のメンバーであるため、職種も年齢も異なる。ただ、女性は私一人の集まりである。自分も含め、みんなそれなりにトシをとった。当時のように若くはない。当時のような漲る元気もない。別れ際には「元気でいてよ」と心の中で強く思うのだ。思えば、隔月にそれぞれが東京だけでなく大阪からも来て、皆で会えるということに嬉しくなる。こうした事は当たり前のようで、当たり前ではない。実はこうした出会いは幸せな時代を生きているからこそ!のことなのだ。
じりじりと暑い8月になると深く思う。当たり前の事でも当たり前でない、そんな辛い時代に生まれ、生きて、そして散っていった人々の事を思う。「靖国であおう」という言葉を残し・・・。
また参拝がどうのこうのという季節がきた。しかし、何故だろうか?する、しないにもそれそれの理屈をつけて。私は只管に御霊への感謝の気持ちをもっている。
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